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商品説明
吉田健一の知られざる名随想集。言葉は生命の延長であると喝破し、人間にとっていかに欠くべからざるものであるかを論じた表題作などを収録。古今東西の文学作品を自在に行き来しながら、言葉と文学の力を明らかにする。〔「言葉といふもの」(筑摩書房 1975年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
言葉は生命の延長であると喝破し、人間にとっていかに欠くべからざるものであるかを論じた表題作ほか、古今東西の文学作品を自在に行き来しながら、言葉と文学の力を明らかにする。『今昔物語』や『宇治拾遺物語』といった日本の古典を題材にして文明論に至る異色作「説話」などを含む、最後の文士・吉田健一の知られざる名随想集。
解説=宮崎智之
【目次】
言葉というもの
説話
日本語
素朴に就て
読むことと書くこと
控え目に
無駄を省くこと
言うことがあることに就て
何も言うことがないこと
後記
解説 宮崎智之【商品解説】
目次
- 言葉というもの
- 説話
- 日本語
- 素朴に就て
- 読むことと書くこと
- 控え目に
- 無駄を省くこと
- 言うことがあることに就て
- 何も言うことがないこと
- 後記
著者紹介
吉田 健一
- 略歴
- 〈吉田健一〉東京生まれ。翻訳家、文芸評論家、小説家。「シェイクスピア」「瓦礫の中」で読売文学賞、「ヨオロッパの世紀末」で野間文芸賞を受賞。
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