「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/04/05
- 出版社: 思潮社
- サイズ:22cm/124p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7837-4559-4
紙の本
ねじれた空を背負って新刊
著者 たかとう 匡子 (著)
さっきからの雨はいっそう勢いを増している 打たれて からだ揺らぎ 傾いだとたん立ち往生 蜜柑の果肉にもぐり込んだのも束の間 新聞紙のように折りたたまれて うつつの彼方は難...
ねじれた空を背負って
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
さっきからの雨はいっそう勢いを増している 打たれて からだ揺らぎ 傾いだとたん立ち往生 蜜柑の果肉にもぐり込んだのも束の間 新聞紙のように折りたたまれて うつつの彼方は難問ずくめ(「わがアポリア」より) 詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
あふれる水、なだれる空、得体のしれない風……
耳目を軋ませる不穏な気配。揺らぎ傾いでいく時代の懸崖で、記憶と今を重ねる声は、なおも闊達な響きを失わない。
4年ぶり、待望の新詩集。装幀=井原靖章【商品解説】
著者紹介
たかとう 匡子
- 略歴
- 1939年、神戸市に生まれる。神戸市在住。「イリプス」同人。
詩集に『ヨシコが燃えた』、『神戸・一月十七日未明』、『ユンボの爪』、『地図を往く』、『立ちあがる海』、
『水嵐』、『水よ一緒に暮らしましょう』、『学校』(小野十三郎賞)、『女生徒』、『耳凪ぎ目凪ぎ』など。
評論・エッセイ集に『私の女性詩人ノート』三部作、『竹内浩三をめぐる旅』、『地べたから視る―神戸下町の詩人林喜芳』、『神戸ノート』、絵本に『よしこがもえた』などがある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む