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紙の本
凍原 (講談社文庫)新刊
著者 桜木 紫乃 (著)
17年前、湿原で弟が行方不明になった比呂。その後刑事になった彼女は、湿原で発見された青い目の他殺死体の現場に臨場する。事件には樺太から流れ、激動の時代を生き抜いた女の一生...
凍原 (講談社文庫)
凍原
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商品説明
17年前、湿原で弟が行方不明になった比呂。その後刑事になった彼女は、湿原で発見された青い目の他殺死体の現場に臨場する。事件には樺太から流れ、激動の時代を生き抜いた女の一生が大きく関係していた…。〔小学館文庫 2012年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
下を向いても上を向いてもこの町は銀鼠色だ――
17年前、弟を行方不明で失った松崎比呂は、刑事となって釧路に帰ってきた。その直後、釧路湿原で青い目の他殺体が発見される。先輩刑事の片桐周平と捜査を進めると、そこには激動の時代を生き抜いた女の一生が深く関わっていた。
直木賞作家が放つ長編ミステリー、北海道警釧路方面本部シリーズ第1弾!
解説は新直木賞作家の河﨑秋子さん(『ともぐい』)!
24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』に続き、6月には『氷の轍』、7月『起終点駅(ターミナル)』、8月『霧(ウラル)』と続きます。【商品解説】
著者紹介
桜木 紫乃
- 略歴
- 1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞し、2007年同作を収録した単行本『氷平線』でデビュー。2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞、2020年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に『硝子の葦』『起終点駅(ターミナル)』『霧(ウラル)』『裸の華』『氷の轍』『ふたりぐらし』『緋の河』『ヒロイン』など。
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