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商品説明
「ギンイロノウタ」「ハコブネ」「殺人出産」「コンビニ人間」「生命式」「信仰」など、村田沙耶香の主要作品を幅広い研究者が論評。主要参考文献、年譜も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
2005年より刊行を開始した「現代女性作家読本」は、第1期10巻、第2期10巻、別巻の二つを加え、合計22巻。2024年より第3期をスタート。第一巻目は村田沙耶香を取り上げる。
近年、日本国外でも高い評価を受け、現代日本文学をリードする存在とも言える村田沙耶香。
1970年代末に生まれ、幼少より執筆を開始。第155回芥川賞を受賞。人間の内面に隠された闇や、既存の価値観をゆさぶるような村田沙耶香の作品は、普通や常識とは何か、性とは何かを読者に訴え考えさせる。
村田沙耶香から始まる第3期。若手の研究者を含めた幅広い執筆陣による柔軟で刺激的な論稿は、シリーズで取り上げる女性作家だけにとどまらず、現代文学研究全体への新たな地平を切り拓いていく。【商品解説】
目次
- はじめに
- 村田沙耶香の文学世界―水槽の中のユートピア―スペッキオ・アンナ
- 『授乳』―〈私〉の世界のはじまり―永井里佳
- 『マウス』―教室内カーストと役割の魔力―松下優一
- 「ギンイロノウタ」―ギンイロのステッキが向く先は―栗山雄佑
- 「星が吸う水」―性的マジョリティを下支えするマイノリティ―片岡美有季
- 『ハコブネ』―女性たちの〈性〉の模索、「箱舟」に乗ることの意味―押山美知子
- 『ハコブネ』―洪水後を生きる―西井弥生子
収録作品一覧
村田沙耶香の文学世界 | スペッキオ・アンナ 著 | 8−17 |
---|---|---|
授乳 | 永井里佳 著 | 18−21 |
マウス | 松下優一 著 | 22−25 |
著者紹介
スペッキオ・アンナ
- 略歴
- 〈スペッキオ・アンナ〉イタリア・トリノ大学外国語文学及び現代文化学部助教。
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