ドホナーニ：弦楽四重奏曲第２番、第３番、コダーイ：弦楽四重奏曲第２番　グァルネリ四重奏団【CD】

グァルネリ四重奏団～ハンガリアン・アルバム

グァルネリ四重奏団は、マールボロ音楽祭を通じて知り合った４人（アーノルド・スタインハート(Vn)、ジョン・ダリー(Vn)、マイケル・トゥリー(Va)、デイヴィッド・ソイヤー(Vc)）が1964年に結成し、翌年ニューヨークでデビュー。2000年にソイヤーの引退にともない、ピーター・ワイリーが新しく加わりました、それまで同一メンバーによる弦楽四重奏演奏の記録保持者でもあり、長いキャリアの中で培われたアンサンブルの熟成した味わいには、世界各国で高い評価が与えられました。レパートリーも古典派から現代音楽までカバーする広いもので、技術的にも高度かつ洗練されたアンサンブルをその特徴としてきました。
　創設45年を迎えた2009年、年齢や病気のため解散を表明。今年最後の世界ツァーを行い解散となります。解散後は音楽大学の教授として後進の指導にあたっていくそうです。このアルバムは、彼らが最も愛してやまないハンガリーの2人の作曲の作品を、くまなく研究しつくした演奏を収録しました。（ＢＭＧ）

・ドホナーニ：弦楽四重奏曲第2番 Op.15
・ドホナーニ：弦楽四重奏曲第3番 Op.33
・コダーイ：弦楽四重奏曲第2番 Op.10
　グァルネリ四重奏団

　録音時期：2005年4月～5月（デジタル）
　録音場所：フィラデルフィア、カーティス音楽院、フィールド・コンサート・ホール