「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
CD
交響曲第1番『巨人』(1893年版 花の章付き) フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(日本語解説付)【CD】
日本語解説付き今年上半期最大のリリース! あの『春の祭典』を凌ぐ衝撃!ロトとレ・シエクルがマーラーの『巨人』をついにピリオド楽器で再現!それも『...
交響曲第1番『巨人』(1893年版 花の章付き) フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(日本語解説付)【CD】
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
その他のバージョン
SACD | 交響曲第1番『巨人』~1893年版、花の章付き フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル(シングルレイヤー) | 国内盤 | 発売日 : 2023/06/21 | 購入できません |
---|---|---|---|---|
CD | 交響曲第1番『巨人』(1893年版 花の章付き) フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル | EUR輸入盤 | 発売日 : 2019/04/20 | 購入できません |
商品説明
日本語解説付き
今年上半期最大のリリース! あの『春の祭典』を凌ぐ衝撃!
ロトとレ・シエクルがマーラーの『巨人』をついにピリオド楽器で再現!
それも『花の章』付き!
ついにマーラーの『巨人』のピリオド楽器による演奏が登場しました! それもあのロトが、手兵レ・シエクルを率いての挑戦。マーラーの交響曲第5番と第3番を、初演オーケストラであるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛を受けているだけに、無視していられるクラシック・ファンはいないはず。
マーラーは1889年11月20日に初のオーケストラ作品である交響詩をブダペストで初演しました。その後1893年にハンブルグの宮廷指揮者に任命された際、その作品を改訂し、交響曲形式による音詩『巨人』と名付けました。徹底的にオーケストレーションを直し、あまりにベートーヴェン的だった序奏部を独創的な高周波のような弦のトレモロにし、木管を倍増、コールアングレやバス・クラリネットなども加え、可能な限り自然の音をイメージさせるスコアにしました。第2楽章に『花の章』を含むこの第2版は、同年10月27日にハンブルクで初演されました。今回のロトとレ・シエクルの演奏はこの第2版によります。
ロトのコンセプトは『春の祭典』と同様にオリジナルの形へ戻すことで、削除された『花の章』の意義と重要性に着目し、この甘美な音楽が、続く荒廃の世界を強調する働きを持つことを強調しています。また、1894年最終稿でより合理的なオーケストレーションに改善される前の響きに若きマーラーの思いが現れているとし、実際感動的です。
レ・シエクルはもちろん作品が作られた時代のピリオド楽器を用いています。マーラーの頭にはドイツのオーケストラとウィーンでの勉強によって養われた音の理想があり、彼がその後ウィーン宮廷歌劇場とムジークフェラインのピットで慣れ親しんだ楽器を使うことに決まりました。オーボエはウィーン、フルート、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバはドイツ、ホルンとトランペットはドイツとウィーン製が選ばれました。これらは指遣い、穴、クラリネットのマウスピースさえも同時代のフランス製と全く違い、団員にとって全く新しい体験だったそうです。
管楽器は当時の独墺音楽独特のもので、フランスの楽器よりも音色は暗く、より力強いのが特徴。弦楽器は高弦はまさにガット、低弦はよったガットを用いています。
ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、マーラーの『巨人』観が完全に覆される衝撃的な演奏です。2018年の録音で、強奏部でも豊かに響く録音も極上。超注目盤の登場です!(輸入元情報)
【収録情報】
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(1893年版 花の章付き)
レ・シエクル
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
録音時期:2018年2月、3月、10月
録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ(3月、10月)、ニーム劇場(2月)、シテ・ド・ラ・ミュジーク(10月)
録音方式:ステレオ(デジタル)
輸入盤・日本語帯・解説付
アーティスト紹介
マーラー(1860-1911)
1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の 【主要作品検索】
交響曲全集 | 交響曲第1番『巨人』 | 交響曲第2番『復活』 | 交響曲第3番 | 交響曲第4番 | 交響曲第5番 | 交響曲第6番『悲劇的』 | 交響曲第7番『夜の歌』 | 交響曲第8番『千人の交響曲』 | 交響曲第9番 | 交響曲第10番 | 『大地の歌』
ピアノ四重奏曲
カンタータ『嘆きの歌』 | 歌曲集『亡き子をしのぶ歌』 | 『リュッケルト歌曲集』 | 歌曲集『子供の不思議な角笛』 | 歌曲集『さすらう若者の歌』
【詳細作品検索】
作品リスト
【生涯】
1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。
1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。
1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。
1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。
1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の副指揮者に就任。
1886年:ライプツィヒ市立劇場で副指揮者に就任。『子供の不思議な角笛』を作曲。
1888年:交響曲第1番『巨人』が完成。ブダペスト王立歌劇場の芸術監督に就任。
1891年:ハンブルク市立劇場の正指揮者に就任。
1896年:交響曲第2番『復活』、交響曲第3番を作曲。
1897年:ウィーン宮廷歌劇場芸術監督に就任。
1898年:ウィーン・フィルハーモニーの指揮者に就任。
1900年:交響曲第4番が完成。
1902年:アルマ・シントラーと結婚。
1903年:フランツ・ヨーゼフ1世皇帝から第三等鉄十字勲章を授章。
1907年:メトロポリタン・オペラから招かれ渡米。交響曲第8番『千人の交響曲』が完成。
1908年:『大地の歌』が完成。
1909年:ニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者に就任。
1911年:敗血症のため死去。
キャリア
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。