ストラヴィンスキー：春の祭典（ブーレーズ＆フランス国立管、1989）、R.シュトラウス：ティル（カラヤン＆ベルリン・フィル、1979）、他（ステレオ）【CD】

平林直哉氏による日本語解説付き
これはすごい！ ブーレーズのINA正規初出音源！
春の祭典（1989年）とマーラーの第10番アダージョ（1995年）！
カップリングのカラヤン＆ベルリン・フィルの『ティル』（1979年）も注目！

これはすごい！ ブーレーズが1989年にフランス国立管を振った『春の祭典』が登場！ 日本語解説書を執筆した平林直哉氏によれば「個々のパートが実にくっきりと冴えており、全体の音も濃密である」とのことで、ステレオで聴く気迫の演奏は大きな期待を寄せられます。また1995年のマーラー：アダージョは絶美の一言。この世のものとは思えないほど神々しい美しさで聴かせるブーレーズのタクトには脱帽です。
　当アルバムのボーナス・トラックには1979年6月23日、カラヤンがベルリン・フィルを振った『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』を収録。当演奏はラジオ・フランスにおけるラジオ放送用に演奏されたもので、同日カラヤンが演奏したのはこの作品のみ。そのほかは団員の室内楽などを演奏したとのこと（詳細は平林直哉氏の解説に記載）。カラヤン時代のベルリン・フィルの響きを存分にお楽しみいただけます。（輸入元情報）

【収録情報】
● ストラヴィンスキー：バレエ音楽『春の祭典』

　フランス国立管弦楽団
　ピエール・ブーレーズ（指揮）

　録音時期：1989年7月2日
　録音場所：ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院
　録音方式：ステレオ（ライヴ）
　音源：フランス国立視聴覚研究所提供
　24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes

● マーラー：アダージョ～交響曲第10番より

　パリ国立高等音楽院管弦楽団＋パリ管弦楽団
　ピエール・ブーレーズ（指揮）

　録音時期：1995年1月13日
　録音場所：パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク
　録音方式：ステレオ（ライヴ）
　音源：フランス国立視聴覚研究所提供
　24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes

（ボーナストラック）
● R.シュトラウス：交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28

　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）

　録音時期：1979年6月23日
　録音場所：パリ、ラジオ・フランス会館104スタジオ
　録音方式：ステレオ（放送用ライヴ）
　音源：ラジオ・フランス提供
　24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes

　輸入盤・日本語帯・解説付（解説：平林直哉）