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CD
『マルコによる福音書』 クライド・ミッチェル&バンクーバー・コンテンポラリー・オーケストラ、キャサリン・レディング、他(7CD)【CD】 7枚組
『マルコによる福音書』 クライド・ミッチェル&バンクーバー・コンテンポラリー・オーケストラ、キャサリン・レディング、他(7CD)【CD】 7枚組
税込
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商品説明
クリストファー・タイラー・ニッケル新作
約7時間の大作オラトリオ『マルコ福音書』!
カナダの人気現代作曲家、クリストファー・タイラー・ニッケルによる超大作、オラトリオ『マルコによる福音書(The Gospel According to Mark / GATM』。1月~3月にかけて配信限定で3つの抜粋盤がリリースされていましたが、ついにCD7枚組の全曲セットが発売となりました。
テキストには伝統的なラテン語やドイツ語ではなく、英語プロテスタントのテキストが選択され、欽定訳聖書(King James bible)の「マルコによる福音書」第1章~第16章全文(!)を用いているという規格外のオラトリオ。室内楽サイズの弦楽オーケストラに2本のホルン、オーボエ(オーボエ・ダモーレ)、コール・アングレ(バス・オーボエ)を加えた編成に、ソプラノ、アルト(メゾ・ソプラノ)、テノール、バス(バリトン)の独唱で構成され、他のオラトリオとは異なり、歌手は特定の人物を表すのではなく、語り手と合唱を兼ねています。全部で約7時間に及ぶという超大作のオラトリオで、平和と動乱、闇と光のコントラストを通してリスナーを福音書の旅に誘います。
クリストファー・タイラー・ニッケルはコンサート・ホール用の作品だけでなく、映画、テレビ、劇場のための音楽も得意とするカナダの作曲家。代表作には、各種オーボエ&オーボエ・ダモーレのための作品(無伴奏、ソナタ、室内楽、協奏曲)やクライド・ミッチェルが指揮した交響曲第2番、ノースイースタン・ペンシルヴェニア・フィルハーモニックが4万人の聴衆を集めた『自由のためのファンファーレ』、演劇ではジュール・ヴェルヌの「海底二万里」を題材にしたミュージカルや「CatchingART Contemporary Ballet」のためのバレエ音楽、バンクーバーのシェイクスピア・フェスティヴァル「Bard on the Beach」の音楽などがあり、イギリスの「Avie」レーベルから、オーボエ協奏曲集、交響曲第2番、オーボエのためのソナタ&室内楽作品集などがリリースされています。これまで「SOCAN(カナダ作曲家・著者・音楽出版社協会)」賞4回、パークシティ映画音楽祭2004年金賞、レオ賞(カナダ、ブリティッシュコロンビア州の映画・テレビ業界向けの賞)2回(ノミネート14回)、西カナダ音楽賞ノミネートなどの栄誉に輝いています。
カナダ=アメリカの指揮者クライド・ミッチェルは、コロンビア交響楽団(コロンビア共和国の首都ボゴタ)とツーソン交響楽団(米アリゾナ州)で首席ホルン奏者を務めた後、シャルル・デュトワが指揮する名門モントリオール交響楽団で副首席ホルン奏者も経験。モントリオール大学で教鞭を執り、バンクーバー交響楽団のレジデント兼アソシエイト・コンダクターの役職を9年間務めた後、自身でライオンズ・ゲート・シンフォニア(バンクーバーのプロ・オケ)を創設し、クリストファー・タイラー・ニッケルの交響曲第2番などを初演しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● C.T.ニッケル:オラトリオ『マルコによる福音書』
キャサリン・レディング(ソプラノ)
ファビアナ・カッツ(メゾ・ソプラノ)
カーマン・J・プライス(テノール)
スティーヴン・ベランガー(バリトン)
バンクーバー・コンテンポラリー・オーケストラ
クライド・ミッチェル(指揮)
録音時期:2019年6月~7月
録音場所:カナダ、バンクーバー
録音方式:ステレオ(デジタル)
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