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CD
歌劇『アリアーヌ』全曲 ローラン・カンペローネ&ミュンヘン放送管弦楽団、アミーナ・エドリス、ケイト・オールドリッチ、他(2023 ステレオ)(3CD)【CD】 3枚組
初演の大成功にもかかわらず忘れられていたマスネ後期の傑作、初の全曲録音!『エロディアード』(1881)、『マノン』(1884)、『...
歌劇『アリアーヌ』全曲 ローラン・カンペローネ&ミュンヘン放送管弦楽団、アミーナ・エドリス、ケイト・オールドリッチ、他(2023 ステレオ)(3CD)【CD】 3枚組
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商品説明
初演の大成功にもかかわらず忘れられていたマスネ後期の傑作、初の全曲録音!
『エロディアード』(1881)、『マノン』(1884)、『ウェルテル』(1892)など数々の成功作によりフランス近代歌劇の世界で不滅の名を築いたマスネが1906年に初演、大成功を収めながらも再演の機会に恵まれず忘れられていった大作『アリアーヌ』。理想的な演奏陣による初の全曲録音登場です。
迷宮の怪物ミノタウロスを退治した英雄テゼー(テーセウス)と心を通じ合ったはずの王女アリアーヌ(アリアドネ)が、テゼーの故郷アテネに向かう途中、ナクソス島に置き去りにされるまでの物語。アリアーヌは冥府に下り、王妃ペルセフォーヌに妹のフェードル(パイドラ)を返してくれるよう懇願しますが、そのフェードルがテゼーと恋仲になり、姉を残して2人は去ってしまうのでした。長大なストーリーが、豊かな管弦楽と圧倒的な旋律美の交錯のなか緻密な音楽を通じて描き出されています。
近代の稀少オペラ蘇演に確かな実績を持つカンペローネは、演奏機会の少ない作品でも抜群のパフォーマンスを聴かせるミュンヘン放送の楽団と共に充実した解釈を聴かせ、ミンコフスキのマイアベーア『悪魔のロベール』でも主人公アリス役で際立った存在感を見せたアミーナ・エドリスによる表題役を筆頭に、歌手たちの歌唱も実に見事。初演前からフォーレが絶賛していたという作品の魅力を存分に味わえる演奏の確かさと相俟って、今後の再評価が大いに期待されるところです。「Bru Zane」レーベルの常通り、ライナーノート(仏・英語)も図版満載の充実した内容となっています。(輸入元情報)
【収録情報】
● マスネ:歌劇『アリアーヌ』全曲
アリアーヌ/アミーナ・エドリス(ソプラノ)
フェードル/ケイト・オールドリッチ(メゾ・ソプラノ)
テゼー/ジャン=フランソワ・ボラス(テノール)
ピリトユス/ジャン=セバスティアン・ブー(バリトン)
ペルセフォーヌ/ジュリー・ロバ―ル=ジャンドル(メゾ・ソプラノ)
ユノエ、シレーヌ1/マリアンヌ・クルー(ソプラノ)
クロミス、シプリス、シレーヌ2/ユディト・ファン・ヴァンロイ(ソプラノ)
船長、水夫1/ヨアン・デュブリュク(バリトン)
フェレクロス、水夫2/フィリップ・エステーフ(バリトン)
バイエルン放送合唱団
ミュンヘン放送管弦楽団
ローラン・カンペローネ(指揮)
録音時期:2023年1月27-29日
録音場所:ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場
録音方式:ステレオ(デジタル)
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