第１章微生物の発見からバイオテクノロジー
- １．レーウェンフックの微生物の発見と病原微生物の発見
- ２．分子生物学，遺伝子操作，バイオテクノロジー
- ３．微生物の利用・微生物工学
- ４．新興・再興感染症
第２章微生物の種類と分類
- １．生物の発生と進化
- ２．真核生物に属する微生物
- ３．原核生物に属する微生物
- ４．ウイルス
- ５．感染性たんぱく質と感染性核酸
第３章微生物の増殖と培養
- １．微生物の代謝
- ２．微生物の培養
- ３．生育に影響を与える物理化学的な要因
第４章微生物の遺伝学
- １．微生物のゲノム
- ２．微生物のゲノム構造
- ３．細菌の遺伝子構造
- ４．遺伝子の複製機構
- ５．遺伝子発現の機構
- ６．遺伝子発現の調節
- ７．微生物の病原ゲノム
- ８．遺伝子の変異
- ９．遺伝子操作，組換えＤＮＡ技術
第５章感染の生物学
- １．共生と感染
- ２．病原微生物の定義
- ３．感染源と病原体
- ４．伝播経路と侵入門戸
- ５．宿主の感染防御機構
- ６．宿主の感染防御機構を逃れる微生物の方策
- ７．感染の成立
- ８．病原因子
- ９．治癒の経過
- １０．感染の続発症と後遺症
- １１．回復後免疫
- １２．正常細菌叢，病原細菌，通過細菌，宿主の相互関係
- １３．感染経路の遮断
第６章生体防御の生物学（免疫学）
- １．免疫と生体防御
- ２．粘膜免疫
- ３．免疫系が原因となる疾患
第７章感染症の病態・治癒・予防
- １．細菌感染症の病態
- ２．ウイルス感染症
- ３．真菌感染症
- ４．原虫感染症
- ５．感染症の治療
- ６．感染の予防
第８章感染症を起こす微生物
- １．細菌が起こす感染症
- ２．ウイルスが起こす感染症
- ３．真菌が起こす感染症
- ４．法律で定める感染症
第９章微生物の制御法と安全な取り扱い
- １．滅菌・消毒の原理と方法
- ２．無菌操作・微生物の安全取り扱い法
- ３．バイオハザード（生物災害）
- ４．食品の微生物管理・制御法
- ５．抗菌薬の基礎
- ６．薬剤耐性
第１０章食物・食品による感染症
- １．食中毒を起こす病原微生物
- ２．水系感染症
- ３．肝炎
- ４．プリオン病
- ５．ＳＡＲＳ（サーズ）
- ６．トリ型インフルエンザ
第１１章微生物による健康維持・感染防御
- １．常在細菌叢
- ２．腸管の感染防御システム
- ３．プロバイオティクスとプレバイオティクス
第１２章環境微生物と環境感染
- １．自然界における微生物の役割
- ２．環境浄化にかかわる微生物
- ３．環境感染，院内感染，日和見感染
第１３章食品の安全管理にかかわる微生物
- １．食品と微生物
- ２．食品に付着する微生物
- ３．ＨＡＣＣＰ
- ４．汚染指標微生物
- ５．食品微生物検査法
- ６．食品工場，調理環境の微生物検査
第１４章微生物利用食品
- １．細菌を利用した食品
- ２．酵母を利用した食品
- ３．カビを利用した食品
第１５章微生物の産業利用
- １．抗生物質
- ２．酵素資源
- ３．化学物質の生産