目次
村落共有空間の観光的利用
- 池 俊介（著）
- 第１章 序論
- Ⅰ 村落共有空間の推移と現状
- Ⅱ 村落共有空間における観光的利用の進展
- Ⅲ 集団的所有・管理方法の再評価
- Ⅳ 本書の目的と構成
- 第２章 入会林野の林業的利用とその限界
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 大瀬木区における林野利用の推移
- Ⅲ 山林荒廃と造林事業の展開
- Ⅳ 林業低迷下の財産区運営の動向
- Ⅴ おわりに
- 第３章 入会林野の解体と林野利用の粗放化
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 愛鷹山組合の成立と林野の農地化
- Ⅲ 植林事業の展開過程
- Ⅳ 農林業的土地利用の後退
- Ⅴ おわりに
- 第４章 入会林野の観光的利用の展開
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 蓼科山麓における林野利用の推移－柏原・湯川の例－
- Ⅲ 観光地化と入会林野利用の変容
- Ⅳ 観光地化に伴う財産区の動向
- Ⅴ おわりに
- 補章 近年の財産区をめぐる動向
- Ⅰ 観光客数と観光施設の変化
- Ⅱ 財産区運営の動向
- 第５章 地先漁場を基盤とした観光地域の形成
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ スキューバダイビングの発展とダイビングスポットの分布
- Ⅲ 大瀬崎における民宿地域の形成過程
- Ⅳ ダイビング観光地への変容
- Ⅴ 地元村落社会への影響
- Ⅵ おわりに
- 第６章 地先漁場におけるダイビング事業の展開
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 富戸地区における観光地化の進展
- Ⅲ スキューバダイビングの導入と展開
- Ⅳ スキューバダイビングと地域社会
- Ⅴ おわりに
- 第７章 結論
- Ⅰ 村落共有空間の観光的利用の意義
- Ⅱ 観光的利用の進展に伴う諸問題
- Ⅲ 集団的所有・管理の今後のあり方
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