第１章産業立地：企業立地の理論
- １．１はじめに：立地に関する古典派および新古典派のモデル
- １．２ウェーバーの立地−生産モデル
- １．３モーゼスの立地−生産モデル
- １．４市場区域分析：空間的独占力
- １．５企業立地の行動理論
- １．６結論
第２章経済活動の空間的分布
- ２．１はじめに
- ２．２産業集積：規模の経済と地理
- ２．３集積の経済
- ２．４産業集積の他の説明
- ２．５集積，企業の種類，取引の性質
- ２．６産業の分散
- ２．７都市の階層構造と中心地理論
- ２．８都市システムの経験的説明：ランクサイズルール
- ２．９空間的集中と地域的多様性の計測
- ２．１０結論
第３章都市経済の空間的構造
- ３．１はじめに
- ３．２フォン・チューネンのモデル
- ３．３企業の付け値モデル
- ３．４住居家計に関する付け値モデル
- ３．５地代と距離の間の凸性の関係に関するもう一つの説明
- ３．６都市経済モデルの問題点
- ３．７結論
第４章地域特化，交易，および乗数分析
- ４．１はじめに
- ４．２経済基盤モデル
- ４．３基盤および非基盤部門の特定化
- ４．４ケインジアンの地域乗数
- ４．５経済基盤とケインジアンの地域乗数の比較
- ４．６インパクト分析
- ４．７地域産業連関分析
- ４．８結論
第５章地域および地域間の労働市場分析
- ５．１はじめに
- ５．２賃金と労働市場
- ５．３地域労働市場，賃金弾力性，資本稼働率
- ５．４地域労働市場の調整
- ５．５賃金と地域間の労働移動
- ５．６地域間移動の非賃金モデル
- ５．７結論
第６章地域経済の成長と要素配分，域際収支
- ６．１はじめに
- ６．２新古典派の地域経済成長
- ６．３地域の成長会計と生産関数分析
- ６．４ケインズ型の地域成長と域際収支
- ６．５結論
第７章都市と地域の経済政策
- ７．１はじめに
- ７．２都市政策
- ７．３地域政策
- ７．４結論