目次
D.H.ロレンスとアメリカ/帝国
- 富山 太佳夫(編著)/ 立石 弘道(編著)/ 宇野 邦一(編著)/ 巽 孝之(編著)
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<b>第Ⅰ章 総論</b>
これまでのロレンスとアメリカ/帝国——紀行文を中心として 立石弘道
<b>第Ⅱ章 ロレンスとアメリカ/帝国</b>
帝国の(再)編制とロレンス 大田信良
ジャズ・エイジの帝国
——ロレンスの『古典アメリカ文学研究』を中心に 巽 孝之
アポカリプスとアメリカ 宇野邦一
<b>第Ⅲ章 ポスト・コロニアルの『セント・モア』論</b>
『セント・モア』の帝国と英米関係 木下 誠
『セント・モア』の植民地幻想 霜鳥慶邦
消え行く媒体としての「アジアの中心」
——『セント・モア』とネイティヴィスト・モダニズム 新井英永
<b>第Ⅳ章 帝国を表象する手法</b>
裏返しの技法
——小説の伝説も、帝国も 富山太佳夫