目次
刑事手続の基本問題
- 松田 岳士(著)
- 第1章 伝聞法則の再構成
- 第1節 刑事訴訟法320条1項の趣旨説明の再構成
- 第2節 刑事訴訟法320条以下の諸規定と憲法の関係
- 第3節 伝聞証拠排除の原則とその例外の関係
- 第4節 刑事訴訟法326条の「同意」の法的性格
- 第2章 伝聞証拠排除の原則と刑事手続・刑事訴訟法の基本構造
- 第1節 伝聞証拠排除の原則と刑事手続の基本構造の関係
- 第2節 検察官と裁判所の「心証の不継続」と伝聞証拠排除の原則
- 第3節 伝聞証拠排除の原則と「捜査と公判の関係」
- 第3章 「おとり捜査」の手続的問題について
- 第1節 従来の議論状況とその問題点
- 第2節 「二分説」の生成と展開
- 第3節 「二分説」に対する批判と修正
- 第4節 「おとり捜査」の「違法性の実質」論と最高裁平成16年決定
- 第5節 「おとり捜査」をめぐる手続的問題
- 第4章 強制処分法定主義について
- 第1節 問題提起−処分の「本作用」と「副作用」
- 第2節 「強制の処分」の該当性判断
- 第3節 「この法律に特別の定のある場合」の該当性判断
- 第4節 刑事訴訟法197条1項但書の趣旨説明の再構成
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