目次
- 第1章 社会不安障害に関する研究動向
- 第1節 社会不安障害の概要
- 第2節 社会不安障害に対する認知行動療法
- 第3節 安全確保行動が社会不安症状の維持に及ぼす役割
- 第2章 これまでの研究の問題点と本研究の目的,意義
- 第1節 これまでの研究の問題点の整理と本研究の目的
- 第2節 本研究の意義
- 第3節 本研究の構成
- 第3章 回避行動,および安全確保行動測定尺度の整備
- 第1節 回避行動測定尺度の因子構造の検討
- 第2節 安全確保行動測定尺度(Avoidance behavior In‐situation Scale)の開発
- 第4章 安全確保行動が社会不安障害の社会不安,否定的な信念に及ぼす影響に関する検討
- 第5章 安全確保行動の修正による社会不安症状の軽減効果に関する検討
- 第6章 安全確保行動に対する介入技法の効果検討
- 第7章 総合考察
- 第1節 本研究の結果のまとめ
- 第2節 SAD治療において安全確保行動を治療ターゲットとする意義
- 第3節 臨床場面で安全確保行動を取り扱う際の提言
- 第4節 比較文化的観点から見たわが国での認知モデルの適用可能性
- 第5節 本研究の限界と課題
- 第6節 結語
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