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目次

    編者まえがき──『「いき」の構造』の現代訳にあたって

    「いき」の構造


    一 序 説
      「いき」は特殊な民族性を帯びたもの
      民族性のあらわれとしての言葉
      「いき」とchic
      「いき」とcoquet
      「いき」とraffine
      「いき」のexistentiaを求めよ
      意識現象としての「いき」から目に見える「いき」へ

    二 「いき」の内部構造
      媚態──異性との不安定な、緊張した関係
      つかず、離れず
      「意気」──自分への誇り
      「諦め」──執着を断つこと
      媚態、意気地、諦めの三位一体
      恋にとらわれるのではなく、恋と戯れよ
      垢抜けて、張りのある、色っぽさ

    三 「いき」の関連概念
      「いき」に関連する諸概念とその体系
      上品─下品
      派手─地味
      意気─野暮
      渋味─甘味
      「いき」と関連諸概念の体系──美意識の六面体
      さび、雅、味、乙、きざ、いろっぽさ、chic、raffine

    四 「いき」の身体的表現
      「いき」な言葉遣い
      「いき」な姿勢
      「いき」な衣装
      「いき」な体つき
      「いき」な顔と表情
      「いき」な化粧
      「いき」な髪型
      「いき」な着こなし
      「いき」な素足と手のしぐさ

    五 「いき」の芸術的表現
      具象的芸術と抽象的芸術
      純粋な二元性表現としての縞模様
      複雑な模様は「いき」でない
      「いき」な色
      茶屋建築における「いき」
      邦楽における「いき」

    六 結 論
      概念的分析と体験
      具体的あらわれとしてではなく内的体験として「いき」を理解せよ
      「いき」を西洋文化に見出すことはできるか

    九鬼周造の生涯と思想
      宿命的な生い立ち
      哲学の道へ
      結婚と渡欧
      九鬼哲学の誕生
      京都へ
      偶然性の問題
      自然の摂理への帰依──すべてが詩のように美しい
      『「いき」の構造』の特質と位置

    読書案内

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