目次
グローバル化への挑戦と開放マクロ経済分析
- 岡田 義昭（著）
- 序 本書の課題と構成
- １ 本書の課題
- ２ 本書の構成
- 第１章 経済分析のための理論的枠組み：理論史的変遷
- １ はじめに
- ２ 議論の変遷：理論史的考察
- ３ マクロ経済学的枠組み
- ４ 新ＩＳ−ＬＭモデルと金融政策
- ５ 統計的検証
- ６ 結び
- 補論１ マルコフ連鎖モンテカルロ法によるベイズ推定法
- 補論２ 線形合理的予想モデルの解法
- ＢＩ−ＭＣＭＣ推計添付図
- 第２章 動学的一般均衡モデルとその開放化：基本モデル
- １ はじめに
- ２ 理論モデル
- ３ 対数線形化とカリブレーション
- ４ 計量分析
- ５ 結び
- 補論 対数線形化の方法
- 第３章 日米金融政策の比較分析
- １ はじめに
- ２ 理論モデル
- ３ 計量分析
- ４ 結び
- 第４章 雇用，賃金，およびインフレーション
- １ はじめに
- ２ 議論の経緯
- ３ 理論モデル
- ４ 対数線形化とカリブレーション
- ５ 結び
- 第５章 不況，デフレ，および金融危機
- １ はじめに
- ２ 理論モデル
- ３ 対数線形化とカリブレーション
- ４ 結び
- 補論 レバレッジ比率と外部資金プレミアム
- 第６章 財政金融リスクとマクロ経済へのインパクト：欧州の事例
- １ はじめに
- ２ 欧州財政金融危機の経緯
- ３ 理論的分析
- ４ 対数線形化
- ５ 金融財政政策
- ６ 結び
- 補論１ 社会的厚生関数
- 補論２ 労働市場
- 第７章 中国のインフレーション：統計的分析
- １ はじめに
- ２ 中国のインフレ動向
- ３ インフレ発生のメカニズム
- ４ 金融政策と物価の制御
- ５ 結び
- 補論１ データ説明
- 補論２ 識別問題
- 最終章 ポスト・クライシス時代の新たな国際通貨制度
- １ はじめに
- ２ 戦後の国際通貨制度
- ３ 国際通貨金融危機
- ４ 米国金融危機
- ５ 欧州財政金融危機
- ６ 結び
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