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目次

  • 準備考察1 資本のリターンは格差を増大させる
  • 準備考察2 『資本論』にはいくつか問題点がある
  • 第1部 貨幣はいかにして資本に転化するか
  • Ⅰ 「交換価値」論として読む「価値形態」論
    • 1 「商品」とは何か−使用価値、交換価値、価値をどのように規定するか
    • 2 「価値形態論は難解だ」(マルクス)
    • 3 「価値形態」論のわかりやすい説明−「人間語」を使って
    • 4 「価値形態」論におけるマルクスの論理−「排除」の論理
    • 5 「貨幣としての貨幣」(形態ⅤならびにⅥ)へのさらなる前進−「形態的便用価値」という論理
    • 6 「価値=抽象的人間労働」をどのように位置づけるか
  • Ⅱ 「欲望」と「相互的略奪の関係」としての価値形態論
    • 1 「欲望」が価値を生む
    • 2 「相互的略奪の関係」が貨幣を生む
  • Ⅲ 「一般的定式」が「矛盾する」という不可解
    • 1 意味深長に始まる「資本の一般的定式」
    • 2 「資本の一般的定式」が「矛盾」してよいのか
  • Ⅳ 「支払手段」としての貨幣の力
    • 1 「流通手段」としての貨幣の「瞬過的」性格−鋳造貨幣と国家紙幣
    • 2 「貨幣の資本への転化」の本質的なモメント(1)−貨幣の「蓄蔵」と「買いのない売り」
    • 3 「貨幣の資本への転化」の本質的なモメント(2)−「支払手段」がもつ債務決済力
    • 4 「利子生み資本」に体現される資本の本性
    • 5 「支払手段」の社会的展開としての銀行券−信用貨幣の創造
    • 6 「そも資本なるものdas Capital」と「対向価値Gegenwerth」
  • Ⅴ 商人と商業の世界
    • 1 商人資本の歴史論−「詐取」と「略奪」
    • 2 「商業資本は剰余価値を生まない」という不思議
    • 3 〈経営才覚〉と〈商業生産〉による〈商業価値〉の創造
  • 中間考察1 貨幣の「暴力性」と「生の債務」
  • 中間考察2 利子が許される五つの条件
  • 第2部 産業資本と賃労働の世界
  • Ⅵ 「労働力」という商品の独特な性格
    • 1 産業資本の定式G−W−P−W′−G′−「対向価値」としての〈工業価値〉
    • 2 「労働力商品」という独特な商品
    • 3 「抽象的に人間的である」ということの深い歴史意識−abstraktの副詞的用法の意味
  • Ⅶ 労働者はどのように搾取されるか
    • 1 労働過程と価値増殖過程という二重性の理解
    • 2 「支払労働時間」と「不払労働時間」は区分できるのか
    • 3 〈労苦労働〉から〈痛苦労働〉へ−刻一刻と搾取される労働者
  • Ⅷ 原燃料、機械が価値を生まないという不可解
    • 1 不変資本と可変資本という区分は正しいか
    • 2 「死んだ価値」はどのようにして価値移転するのか
    • 3 自然原燃料は価値を生む−価値の内容は「エントロピーの増大」
    • 4 機械も価値を生む(1)−「特別剰余価値」を考える
    • 5 機械も価値を生む(2)−技術とエントロピー
    • 6 機械も価値を生む(3)−価値を生むのは機械全体なのか償却分なのか
    • 7 「相対的剰余価値」によって資本は生き延びられるか
  • Ⅸ 資本の拡大再生産と恐慌
    • 1 資本の単純再生産の表式が意味するもの
    • 2 資本の拡大再生産の表式が意味するもの−機械の「全体」を考慮しなければならない
    • 3 景気循環と恐慌
  • 中間考察3 『資本論』の「難問」は氷解する
    • 1 「利潤率の傾向的低下の法則そのもの」は生じない
    • 2 「転化(転形)論争」はそもそも問題設定が誤り
    • 3 地代はどこからくるのか−〈そも土地所有なるもの〉の形態の力
  • 第3部 金融資本、階級ならびに国家
  • Ⅹ 金融資本が資本主義を制圧する
    • 1 余剰な貨幣資本という「死重」が動きだす−「有価証券」という商品
    • 2 「思惑取引の破裂」と「信用制度の歪曲」−〈投機資本主義(マネーゲーム)〉が蔓延する
    • 3 「信用制度」がもたらす不信の世界−青年マルクスの直観的批判
  • ⅩⅠ 「階級」をどのようにとらえるか
    • 1 マルクスによる「階級」の規定
    • 2 資本の「人格化」としての資本家
    • 3 〈痛苦〉労働から〈苦悩〉労働へ−賃労働者が「資本の仮面」をつける
    • 4 下級労働者の賃金が削られて管理職労働者に上積みされる−賃金の「経営学的」な格差づけ
    • 5 「企業者利得」は経営者の「賃金」なのか−「所有と経営の分離」のなかで起きること
    • 6 ピケティの「スーパー経営者supermanagers」論−「不労所得生活者社会」から「経営者社会」へ、は正しいか?
    • 7 階級の二極分解と階級闘争
  • ⅩⅡ 国家と資本は有機的に結合している
    • 1 国家についての研究プランと「土台−上部構造」論
    • 2 国家の起源と「自然発生的」分業システムの統括
    • 3 国家と資本主義の初発からの結合
    • 4 〈経済的国家〉と「政治的国家」
    • 5 不断に再生産される植民地−〈経済的国家〉はそもそもからして拡張的である
  • 中間考察4 ピケティは資本主義を救えるか
  • 中間考察5 ネーションNationと国家Staat
  • 第4部 未来社会への道
  • ⅩⅢ 資本主義的生産力の行き詰まり
    • 1 「生産力と生産関係の照応」としての資本主義
    • 2 「生産力と生産関係の矛盾」による資本主義の危機
    • 3 「自然力」を本質とするマルクスの「生産力」概念
    • 4 ポスト資本主義は「低エントロピー生産」を求めている
  • ⅩⅣ 社会主義ならびにコミュニズムの道
    • 1 〈マイナス富〉の世界である資本主義−資本は「狂った形態」にほかならない
    • 2 「必然の領域」から「自由の領域」へ
    • 3 社会主義とコミュニズム−その原理的理解
    • 4 「個人的所有」の再建−その歴史貫通的な性格
    • 5 「社会的所有」の実現とは−一つの重層的所有形態
    • 6 革命はどのように構想されるか−国家の利用と止揚
    • 7 人類史の発展過程−〈五段階〉歴史論
  • 最終考察 新しい未来社会を構想する
    • 1 「資本の反革命」対「里山資本主義」
    • 2 使用価値の復権と「自由の領域」
    • 3 科学技術と地球生態系の保全
    • 4 地球と人類の未来をきりひらく運動
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