目次
離島と法 伊豆諸島・小笠原諸島から憲法問題を考える
- 榎澤 幸広(著)
- 序章
- 1.本書を読むにあたって
- 2.本書の初出と構成
- 3.謝辞
- 第1章 伊豆大島独立構想と1946年暫定憲法
- 1.はじめに
- 2.1946年1月29日GHQ覚書
- 3.覚書を受けた上での伊豆諸島の反応
- 4.伊豆大島憲法案
- 5.伊豆大島憲法に与えたと思われる様々な影響
- 6.結語
- 第2章 地方自治法下の村民総会の具体的運営と問題点
- 1.はじめに
- 2.地方自治法下の町村総会規定
- 3.宇津木村の村民総会
- 4.元・村民総会会長に聞く
- 5.村民総会設立の出発点
- 6.結語
- 第3章 公職選挙法8条への系譜と問題点
- 1.はじめに
- 2.公職選挙法8条と公職選挙法施行令
- 3.公職選挙法8条制定時の意図
- 4.公職選挙法8条へ至る系譜
- 5.戦前の伊豆諸島の島嶼制度と選挙権
- 6.結語
- 第4章 「過疎−無人島化」から考える法・政策上の争点
- 1.はじめに
- 2.無人島化とは
- 3.八丈小島が無人島化に至る経緯
- 4.なぜこのような無人島化が生じたのか
- 5.八丈町議会で議論された八丈小島の事例
- 6.出張所廃止の件
- 7.当該地域出身議員の存在
- 8.結語
- 第5章 小笠原村村政審議会の概要と問題点
- 1.はじめに
- 2.村政審議会に関する法令とその制定経緯
- 3.条例等に描かれる村政審議会
- 4.様々な資料から読み取れる村政審議会
- 5.母島と村政審議会
- 6.五人委員会
- 7.当時の印象や評価
- 8.結語
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