目次
帝国陸軍師団変遷史
- 藤井 非三四(著)
-
◆はじめに
◆第一章 国軍の草創期
薩摩の「近歩一」、長州の「近歩二」
特異な存在だった近衛師団
色濃く残った幕藩の気風
鎮台の拡充と西方シフト
徴兵制度と地域性
◆第二章 師団改編と連隊区制
「師団」の概念と編制の概要
連隊区制から生まれる郷土部隊
農村部の部隊と都市部の部隊
各兵科が求めた壮丁の資質
◆第三章 日清戦争と日露戦争
七個師団体制での日清戦争
常設師団十三個の根拠
熟考された五個師団の増設
日露戦争で定まった師団の評価
◆第四章 停滞した陸軍軍備
日露戦争後の軍備拡張
『帝国国防方針』の数値目標
動員制度の概要
大正の軍備整理と十七個師団体制
師管の変化と「一等師団」という存在
◆第五章 「一号軍備」と支那事変
破綻した対ソ戦備
「一号軍備」で生まれた三単位師団
想定外の大動員
民衆の海の中での戦争
◆第六章 多様化した師団の編制
「二号軍備」と「三号軍備」
関東軍の新編師団と「関特演」
南方向けの自動車編制師団
「四号軍備」と「軍容刷新計画」
治安師団と戦車師団の新編
絶対国防圏に対応する海洋編制師団
◆第七章 大陸、南方、満州の三正面作戦
常勝支那派遣軍を支えた古豪師団
酷使され続けた精強上陸兵団
ビルマ戦線の雄、「菊」と「龍」
形にならなかった陸海軍統合作戦
郷土部隊の真価を発揮した野州兵団
健闘した集成の小笠原兵団
「対ソ静謐」関東軍の消長
◆第八章 本土決戦の兵団群
等閑視されて来た本土防衛
結末は「根こそぎ動員」
「守地即死地」の沿岸配備師団
機動打撃師団と決戦兵団
郷土部隊による本土防衛
大動員の総決算
◆おわりに
◆引用・参考文献一覧
◆付表1~27
◆帝国陸軍師団関連略年表
日本の外交 ランキング
日本の外交のランキングをご紹介します日本の外交 ランキング一覧を見る
前へ戻る
-
1位
-
2位
-
3位
-
4位
-
5位
-
6位
次に進む