目次
とっても大きな会社のトップを務めた「相談役」の相談室
- 上田 準二（著）
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はじめに
【第1章】 「人間関係」に効く
Q. 上司の顔色ばかり見る組織に辟易
A. どこに行っても上司は選べない。辛抱しつつ、少しでも「合わせる」
Q. 上司が危機感を持っていない
A. 実績を積み上げ、上司が意見を聞く部下になる
Q. 理不尽な部長の罵倒に耐えられない
A. 厳しいのは期待されている証。挫けず、前向きにいこう
Q. 正社員の上司が毎日、遅刻してくる
A. 上司の遅刻は本当にさぼり？ 会話を重ねて互いを知ろう
Q. 「KYな部下」の態度にイライラする
A. 本音や個性を知りたいなら、「飲みニケーション」を試そう
Q. 足を引っ張るベテラン部下をどうする？
A. 「ベテラン部下」は、徹底的な「褒め殺し」で戦力に
Q. 絶対に残業しない部下がいて
A. 板ばさみの「現場の長」は、悩み過ぎに注意。上司に任せよう
Q. アホばかりの職場に行きたくない
A. 本当に周りがアホばかりなら、「絶好のチャンス」と捉えよう
Q. 低下している社員の士気をを上げたい
A. 現場に下りて、話をたくさん聞くところからスタートする
【第2章】 「自分」に効く
Q. 成長できる「前の職場」に戻りたい
A. 行く先々の部署で「花を咲かせる」気持ちで働こう
Q. もうここで「昇格」は終わり？
A. 自分らしい「新しい働き方」を模索してみよう
Q. いいかげん、ぎりぎり癖を直したい
A. ぎりぎりで問題ない。「助走期間」が大切なのだから
Q. 自分が欠陥人間に思えてしまう
A. 他人は気にしないでいい。自分を褒めてあげよう
Q. 今の仕事は自分に合わない
A. 自分のキャパを把握し、強みを生かして勝負する
Q. 新しいことをやりたいが、失敗が怖い
A. 失敗したときのことを考え、上司を「保険」として利用する
Q. うまく話せない自分に腹が立つ
A. 今は失敗から学ぶ時期。自己嫌悪に陥る必要はない
Q. 利益を生み出せない部署にいます
A. 「投資部門」にいることを意識し、今の仕事の手を抜かない
Q. こんな田舎で働くのはもう嫌だ
A. 「食わず嫌い」ならもったいない。辞める前に立場を見直そう
Q. 同じ部署、同じ上司の下で10年
A. 異動しなくてもできることはある。早速、現場へ行こう
Q. 50歳手前で「社内失業」状態に
A. 暇なのご褒美だと考え、その時間を有効に使おう
Q. 肩たたきのような異動を告げられて
A. 「肩たたき」ではない。しばらく様子を見てから判断する
Q. 不正を告発したが、もみ消された
A. 一度ダメでもあきらめない。メールや手紙で、社長に直訴する
Q. フルタイムになったら働けない
A. 会社に素直な気持ちを伝えて、「働き方」を交渉してみよう
Q. パワハラを受け、新しい職場に
A. 流れに逆らわない。答えは「方丈記」にあり
【第3章】 「恋愛・生き方」に効く
Q. 安定した仕事を持つ男性の方がいい？
A. コミットなきイケメン男なら、今すぐ別れなさい
Q. 出産のタイムリミットが近づいて
A. 「子供欲しさ」に結婚を焦らない。もっと素敵な恋をしよう
Q. 年収も家柄も良いのに婚活失敗
A. 「自分の世界」から一回離れて世の中を見てみよう
Q. 片思いの先輩社員に近づくには
A. 噂になってもいいから積極的に。職場恋愛に恐れは無用だ
Q. 社長と課長のダブル不倫現場を目撃
A. このケースは完全にアウト。ホットラインに今すぐ報告を
Q. 夫のケアまで手が回らず、離婚
A. 浮気男は即、ゴミ箱に捨ててしまいなさい
Q. 予定が狂うといつも旦那が不機嫌に
A. とにかくおだてて、旦那を飼いならそう
Q. ノイローゼ状態の妻が、暴力的に
A. 別居なり社長を辞めるなりで、「負の連鎖」を断ち切ろう
Q. 毎週末に来る義父母がうっとうしい
A. 人生を謳歌するために、遠慮しないで、苦痛を伝えよう
Q. 相続をするたびに資産が減り
A. 土地は守るな。「先祖の財産」が子供を縛る
Q. 定年退職後、同窓会に引け目を
A. 「終活の大先輩」なのだから、引け目を感じる必要は一切ない。
おわりに
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