目次
現代モンゴルの牧畜戦略 体制変動と自然災害の比較民族誌
- 尾崎 孝宏(著)
- 第1章 本書のねらいと視野
- 第1節 モンゴル高原と牧畜をめぐる基本条件
- 第2節 モンゴル(人民共和)国における社会主義化と民主化
- 第3節 牧畜戦略と郊外化の概念
- 第4節 本書のもくろみと学問的意義
- 第2章 モンゴル国遠隔地における牧畜ユニットの構成と季節移動
- 第1節 オンゴン郡における牧畜ユニット
- 第2節 夏季の営地選択の年変動
- 第3節 年間移動ルートのパターン
- 第3章 内モンゴルにおける牧畜ユニットの構成と季節移動
- 第1節 内モンゴルにおける定住化プロセスとゾドの影響
- 第2節 固定家屋化と牧畜ユニットの変動
- 第3節 内モンゴルとモンゴル国の比較(1990年代末段階)
- 第4章 モンゴル国における郊外の成立と牧畜戦略の実践
- 第1節 郊外化の事例1(ボルガン県)
- 第2節 郊外化の事例2(ヘンティ県南部)
- 第3節 郊外化の事例3(ヘンティ県東部)
- 第5章 ゾドがもたらす牧畜戦略の変化
- 第1節 個人的経験としてのゾド
- 第2節 地方社会レベルにおけるゾド経験の意味
- 第3節 遠隔地におけるゾド対応としての鉱山
- 第6章 内モンゴルにおける郊外成立の要因
- 第1節 西部大開発に伴う諸政策
- 第2節 草畜平衡の規定と実態
- 第3節 郊外化の事例1(ウランチャブ市)
- 第4節 郊外化の事例2(シリンゴル盟)
- 第7章 モンゴル国および内モンゴルの遠隔地における牧畜戦略の実践
- 第1節 オンゴン郡における遠隔地化の検討
- 第2節 モンゴル国遠隔地におけるウマの社会的機能
- 第3節 内モンゴルにおける遠隔地の牧畜戦略
- 第8章 結論
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