目次
中世ヨーロッパの精神
- 堀越孝一(著)
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第Ⅰ部
「中世の精神」
1.中世ナチュラリズムの問題――近代以前の記述資料について
2.中世叙事詩における騎士道――ひとつの方法論的陳述
3.後期ゴシックの世界
4.過去への想像力――記述=歴史空間の発見
5.記録と現実――アントニオ・モロシーニの『年代記』について
6.ルネサンス問題のいま
7.「スウェーデン女王蔵書1923番写本」の筆者について
8.日記の読みかたについて――渡辺一夫先生にお答えする
第Ⅰ部あとがき
第Ⅱ部
ヴィヨン遺言詩注釈――『遺言詩集』151節から174節まで
エロイーズ文について
堀越教授の最終講義――詩と歴史:歌は世に連れ、世は歌に連れ(2014年1月20日、日本大学文理学部における「最後の授業」レジュメ)
堀越孝一先生と日本大学時代の想い出――あとがきに代えて(日本大学教授・森ありさ)
編集後記
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