目次
ブレない経営。 事業家が絶対に見失ってはいけないもの
- 澤上篤人(著)
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<b>第一章 ブレない経営ってなんだ!</b>
◎将来をつくっていく、それが事業家だ
・事業家と投資家のみに与えられた特権
・将来に向けては、すべてが可能性である
・どう、将来をつくっていくのか
・ダメ経営者に限って
・将来の社会に対する責任
◎社会にどんな富をもたらしているのか
・どんな企業が栄えるのか?
・企業の社会的な存在理由って、なんだろう?
・企業経営において利益は欲しい、されど利益がすべてではない
・さわかみ投信の悪戦苦闘
・小規模私募債の発行で活路を開く
・資金繰りに苦しんだが、筋を通して良かった
・顧客からの安心と信頼感も、社会にもたらしている富である
◎儲かってしまう経営とは
・事業意欲は案外と単純なもの
・いかに、お金を払ってもらうか
・「2:6:2」の法則
・「利」につながるものには、お金を払ってもらえる
・世の先を行く少数派であろうとすること
・いつの間にか、新しい産業が生まれていた
◎どう世の中のニーズを掘り当てるか
・あり余るものと、足りなくなるもの
・ちょっと頭をひねると、まったく違った断面が見えてくる
・マイホームを持つことが、どれだけ人生リスクとなるか
・マイホーム観も住宅ビジネスも変わる
・資産運用ビジネスは急伸する
・農林水産業も最大の成長産業のひとつ
◎やりたいことを好きにやれるのが事業家だ
・なにかをはじめるのは大変だよ
・やりたいことで、人を説得するのも大変
・さっさとはじめられるのが事業家の特権
・「将来の納得」に対し、「いまの不納得」で行動する
・断固たる行動に、ブレはない
<b>第二章 ブレない経営の組織づくり</b>
◎人を雇うのが、やっかいになってきた
・働くな改革(?)でいいのか
・企業のグローバル競争力を奪って、なにが残る
・働くという価値観を、国を挙げて潰してきた
・官僚国家の右往左往
・働きたい人、働きたくない人、それぞれの自由でいい
・欧米でもモーレツに働く
・米国では、簡単にクビを切られる
◎人件費はコストではない、会社の社会的責任そのものだ
・人を雇うのはやっかい、されど働いてくれる人は必要
・どう、グローバル競争を勝ち抜いていくか
・日本の製造業にしか作れないもの
・敵は最近の株主利益至上主義
・あの巨人、コダック社も食いものにされた
◎ついてこられる人だけでいい
・小まわりの効くのが、スモールビジネスの強み
・工房のような会社
・こぢんまり、マイペース、余裕しゃくしゃく
・ブルネロ・クチネリのケース
・ブルネロの夢は続く
◎どうやって社員のモチベーションを上げるか
・皆で頑張ろうとはいうものの
・もっと働きたい人、のんびりしたい人、それぞれ自分の好きに
・さわかみグループでは
・モチベーションは、自分で見つけだす
◎「組織を守るため」が目的となるから、おかしくなる
・一緒にパンを食べる仲間たち
・「組織を守るため」が目的になると、会社はおかしくなる
・日本の投信業界も組織の身勝手ばかり
・大きく伸びる芽を、ずっと摘んできた
・いずれは顧客から捨てられる
・世の中が知ったら終わり
<b>第三章 ブレない経営の現場感</b>
◎お得意様は捨てる?
・お得意様だが、意外と重荷に
・思い切って、お客様を捨てる?
・しがない町工場が、最先端の技術家集団企業に
・自社の強みを生かすには?
・最先端技術企業へ一直線
◎大きくしようとしない経営の強さ
・飢餓意識をもたせるのは、高度なマーケティング
・横浜ビールの見事なる成功
・大きくしようとすると、企業経営は大変
・大きくしようとしないと、経営は楽だよ
◎お客様を選ぶ、限定するとうまくいく
・このままでは将来がない
・わかっているんだけど、会社を変えるのは
・ウチんとこ、やってみますわ!
・きつい決断だが、正しい軌道に乗せるのだ
・文化でお金をつかうのも、地方経済活性化ですね
<b>第四章 これからの企業のあり方</b>
◎女性の起業は成功する
・男は形態を整えてから、女は自分の満足で、事業をはじめる
・1人のお客さんがついて、2人めとなるや天下を取った気分
・男たちがアドバイスすると、ダメになる
・お先にね会
◎分をわきまえる、大きくしようとしない経営
・事業は大きくするだけが能ではない
・大きくしようとすると、大きなリスクを抱えて込んでしまう
・バブルに踊ってしまった
・経営環境が弛緩してしまっている
◎偉大なる町工場
・家族的な経営で、スゴイ中小企業もあるよ
・超ローテク作業で最先端技術を追求する
・町工場コンサート
・ここまで、ワル乗りしてくれるのか!!
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