目次
ママ、最後の抱擁 わたしたちに動物の情動がわかるのか
- フランス・ドゥ・ヴァール(著)/ 柴田 裕之(訳)
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【目次】
プロローグ
第1章 ママの最後の抱擁――類人猿のアルファメスの暇乞い
自分自身の姿を認める/ママの中心的な役割/アルファメス/死の最終性と嘆き
第2章 心を覗く窓――霊長類が笑ったり微笑んだりするとき
自己を表現せよ/満面の笑み/それは面白い!/混ざり合った情動
第3章 体から体へ――共感と同情
積年の叡智/サル真似/痛む箇所に口づけをする/善と悪/ラットの同情
第4章 私たちを人間たらしめている情動――嫌悪、羞恥、後ろめたさ、その他の不快さ
喉が渇いた馬/目には目を/自負と偏見/犬のように後ろめたそうに/オェッとなる要因/情動は臓器のようなもの
第5章 権力への意志――政治、謀殺、争い
アルファオスのように/政治家の癇癪/謀殺/闘いの太鼓/メスの力
第6章 情動的知能――公平さと自由意志について
心の讃歌/キュウリとブドウをサルに与えると/最後通牒ゲーム/自由意志とB.S./私の味方になってくれ
第7章 感覚性――動物が感じるもの
食肉とセンシェンス/クリュシッポスの犬/進化に奇跡はいらない/魚は悲鳴を上げなくても/透明性
第8章 結論
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