目次
哲学の本棚 書評集成
- 寄川 条路(著)
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第Ⅰ部 哲学と宗教
第1章 形而上学への道―久保陽一『初期ヘーゲル哲学研究』
第2章 精神の外化と内化――小島優子『ヘーゲル 精神の深さ』
第3章 十字架の哲学―青木茂『ヘーゲルのキリスト論』
第Ⅱ部 国家と歴史
第4章 国家論の復活と再考―フランツ・ローゼンツヴァイク『ヘーゲルと国家』
第5章 発展しから文化接触節へ―権左武志『ヘーゲルにおける理性・国家・歴史』
第6章 世界像の反歴史性―神山伸弘編『ヘーゲルとオリエント』
第Ⅲ部 芸術と神話
第7章 美しき、魅力さる誤り―山口和子『後期シェリングと神話』
第8章 ポリフォニーの芸術哲学―松山壽一『造形芸術と自然』
第9章 なぜ世界は存在しないのか?―ガブリエル/ジジェク『神話・狂気・哄笑』
第Ⅳ部 東アジアとポストモダン
第10章 レーニンを脱構築する中国哲学―帳一兵『レーニンへ帰れ』
第11章 東アジアに哲学はあるのか?―牧野英二編『東アジアのカント哲学』
第12章 「ことば」の日本哲学―藤田正勝「九鬼周造」
第Ⅴ部 生と死の倫理
第13章 「一者」に向かう倫理学―座小田豊・栗原隆編『生の倫理と世界の論理』
第14章 自然災害と科学技術による人災―座小田豊編『自然観の変遷と人間の運命』
第15章 生命の倫理から死の哲学へ―加藤尚武『死を迎える心構え』
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