目次
信仰の神秘
- 小笠原 優(著)
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はじめに
第一部 キリスト教の人間観
第一章 人間であること―その主な特徴
第一節 何よりも人間は「からだ」として在る
第二節 人間は精神的な存在
第三節 死すべき存在である人間と希望
第四節 意味を希求する人間
第二章 人格的存在である人間
第一節 人間は「人格的存在」
第二節 「ペルソナ/人格」であることの豊かさ
第三章 聖書の人間観
第一節 人間は神の似姿
第二節 神の似姿であるとは
第三節 ペルソナ存在として完成していく人間
第二部 キリスト教信仰を生きる
第一章 信仰の恵みに応える生き方―祈りと愛の実践
第一節 神との親しさを生きる―祈るということ
第二節 隣人愛を生きる
1 隣人を愛するとは
2 平和を実現する人々は幸いである
第二章 自己の成長―過ぎ越しの神秘を生きる
第一節 苦しみをどう受けとめるか
1 苦しみ・悩みの現実
2 苦しみに対する姿勢
第二節 関わりの中にあるわたしたち
1 「おかげさま」を生きる
2 わたしたちを誘惑におちいらせず悪からお救いください
3 わたしたちの信仰を強めてください
第三章 教会と共なる歩み
第一節 教会という現実
1 教会あれこれ
2 司祭職を生きる人々
第二節 典礼暦を生きる
1 過ぎ越しの奥義を「暦」にして生きる
2 典礼暦のしくみ
第四章 み言葉と秘跡
第一節 み言葉に生きる
1 聖書を読むとは
2 聖書体験
第二節 秘跡に生きる
1 秘跡とは
2 秘跡と教会
第五章 カトリック信者のライフスタイル
第一節 罪とのたたかい
1 罪とは
2 ゆるしの秘跡
第二節 修徳の努力―イエスに倣う
1 修徳というカトリック教会の伝統
2 「十戒」――愛の掟の実践指針
3 キリストの教会に「律法主義」を持ち込むな
第六章 地の塩・世の光であれ
第一節 福音化の使命に参加する
1 教会が担う宣教の使命―信徒使徒職ということ
2 福音化に参加するための指針―『現代世界憲章』
第二節 教会一致運動(エキュメニズム)
第三節 他の宗教との関わり
1 今日の「宗教」を巡る混迷
2 他の宗教に対するカトリック教会の姿勢の歩み
3 他の宗教に対する教会の姿勢から学ぶこと
第七章 カトリック的「終活」
第一節 わたしたちの本国は天にある
第二節 病者の塗油
第三節 キリスト信者の死生観
第四節 旅立ちへの具体的な備え
第五節 亡くなった人々との連帯
1亡くなった人々とのつながり
2 「裁き」と永遠の滅びの可能性のいましめ
第六節 永遠のいのちを信じます
参考文献
あとがき
索引(ⅰ〜ⅹ)
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