目次
渡された言葉 わたしの編集手帖から
- 井上 一夫(著)
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Ⅰ
「ここまで調べたけれどわからない」[青木和夫]
「〈友だち〉ではなく〈友人〉だった」[田中琢・佐原真]
Ⅱ
「みんなが反対すれば止めさせられる」[阿波根昌鴻]
「『大往生』はラジオ本なのだ」[永六輔]
「工夫すべきことは果てがない」[六代目嵐芳三郎]
「見えない飢餓にボールをぶつける」[阿久悠]
「裏日本独立論はありえない」[古厩忠夫]
「〈越境〉する旅人の歌を追って」[姜信子]
「どの人の声もその人にしかない響きがある」(関屋晋)
「写楽が大先輩」[山藤章二]
「打ち合わせと称する酒席を重ねて」[矢野誠一]
Ⅲ
「雑談のなかから作品は生まれる」[鈴木敏夫]
「勉強は楽しんでやるものだ」[井波律子]
「おどおどしながら、退かず」[小室等]
「だあれがいくさだなんてすもだば」[伊奈かっぺい]
Ⅳ
寧楽の逸民 ― 田中琢さんの身の処し方
わびあいの里 ― 阿波根昌鴻さんの生活と思想
『漫画映画の志』のこと ― 高畑勲さん追悼
『君が戦争を欲しないならば』― 高畑勲さんのブックレットを読む
「伝える」ことを「伝わる」かたちに ― 永六輔さんの語りをめぐって
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