目次
ハイニヘン「新しい通奏低音奏法〈1711年〉」 全訳と解説
- ヨハン・ダーヴィト・ハイニヘン(著)/ 久保田 慶一(編著・訳)/ 小沢 優子(訳)
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はじめに(久保田慶一)
参考図版/ハイニヘン関連地図
ハイニヘン『新しい通奏低音奏法(1711年)』全訳
序文
第1部 通奏低音の基本原理
第1章 三和音の配置と進行
第2章 数字と各種和音
第3章 短い音符の扱い方
第4章 すべての調における三和音、数字、短い音符の扱い方
第5章 初心者のための通奏低音の装飾法
第2部 通奏低音の完全な学識
第6章 数字なし低音、特に劇場音楽での実践
第7章 レチタティーヴォ様式の伴奏
第8章 実際のカンタータ楽曲における規則の活用
第9章 「音楽環」
第10章 通奏低音の効果的な練習法
付録 ハインヘンによる注釈/リアリゼーションの例/歌詞対訳
チェザリーニ《私のいとしい美しいクローリ》
A.スカルラッティ《さあ行って,私をもっと苦しめておくれ》
解説(久保田慶一)
1.ハイニヘンの生涯
2.同時代の評価
3.1711年版と1728年の題名について
4. 1711年版と1728年版の形式的な比較
5.通奏低音で使用される音程と和音
6.不協和音の扱い方について
7.パルティメントとオクターヴ規則
8.「一般規則」と「特別規則」
9.ハイニヘンのオクターヴ規則
10. 通奏低音と作曲
11.「音楽環」
12.劇場様式における通奏低音
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