目次
羽生善治のこども将棋入門序盤の指し方 1手目からの指し方と戦法を覚えよう! 改訂版
- 羽生 善治(監修)/ 小田切 秀人(執筆)
- はじめに
- 本書の見方と特徴
- プロローグ・序盤とはなにか?
- 序盤ってなんだろう?
- 攻めに向く、守りに向く駒を知る
- 1手目からどう指していくの?
- コラム(1) 羽生善治が指した小学生名人戦の戦法
- 第1章・戦法の基本を知る
- 将棋の作戦=戦法を覚える
- 速攻タイプ 居飛車戦法 相がかり戦法の特徴
- じっくりタイプ 居飛車戦法 相矢倉戦法の特徴
- 攻守両様タイプ 振り飛車戦法 中飛車戦法の特徴
- 反撃タイプ 振り飛車戦法 四間飛車戦法の特徴
- 攻守両様タイプ 振り飛車戦法 三間飛車戦法の特徴
- 攻守両様タイプ 振り飛車戦法 向かい飛車戦法の特徴
- 居飛車戦法VS.振り飛車戦法の考え方
- 相振り飛車戦の考え方
- 戦法は最初の4手で決まる
- 囲いというお城で玉を守る
- よい駒組みとわるい駒組みを知る
- コラム(2) プロデビュー戦で羽生善治が使った戦法
- 第2章・相居飛車戦法で戦ってみよう
- 相居飛車戦の考え方
- 飛車と銀を協力させて攻めていく 相がかり戦法 その一
- 桂を先頭に相手陣に切り込む 相がかり戦法 その二
- しっかり囲ってじっくり戦う 相矢倉戦法 その一
- 銀の前進をふせぐ端歩突きを逆用する 相矢倉戦法 その二
- コラム(3) 羽生善治が初タイトルを獲得したときの戦法
- 第3章・振り飛車戦法で戦ってみよう
- 振り飛車戦の考え方
- 飛車と銀の協力ですばやく中央をねらう 中飛車戦法 その一
- 後手の飛車先からカウンターをねらう 中飛車戦法 その二
- 銀を前に出さないで反撃をねらう 四間飛車戦法 その一
- 攻められた筋に飛車を回して迎えうつ! 四間飛車戦法 その二
- 攻められた筋に飛車を回してカウンター! 三間飛車戦法 その一
- 超攻撃的な別名“早石田戦法” 三間飛車戦法 その二
- おたがいの飛車がビシビシと向かい合う 向かい飛車戦法
- コラム(4) 羽生善治の7冠王を決めた戦法
- 第4章・さらに将棋が楽しくなるさまざまな戦法を知る
- さまざまな戦法を楽しむ
- 角を交換して飛車と銀で攻める 角換わり棒銀戦法
- 銀が4筋から出撃していく 角換わり早繰り銀戦法
- 5筋の歩の上に銀が出て攻める 角換わり腰掛け銀戦法
- 飛車の縦横のパワーを生かす 新型角換わり腰掛け銀戦法
- もっともはげしく戦う戦法 横歩取り戦法
- 居飛車から振り飛車へ変身する ひねり飛車戦法
- 角道を止めない振り飛車戦法 ゴキゲン中飛車戦法
- コラム(5) 羽生善治の永世7冠王を決めた戦法
- 第5章・囲いの特徴とつくり方を知る
- はやく囲めて攻めやすい カニ囲い
- 相手の戦法によって角を移動させる 雁木囲い
- 金ではなく、銀が矢倉の中心に 銀矢倉囲い
- 幕末の棋士から名前がついた 天野矢倉囲い
- 銀の冠をかぶらせて玉を守る 銀冠囲い
- 玉を穴に入れる最強の囲い 穴熊囲い
- 陣地全体のスキをなくして戦う 中住まい玉囲い
- 地下を走る変幻自在の飛車 右玉囲い+地下鉄飛車
- 角の頭に玉がのって戦う 天守閣美濃囲い
- 西暦2000年ごろに開発された囲い ミレニアム囲い
- かたい守りから攻撃のタイミングをはかれ 銀立ち矢倉囲い
- コンピューターソフトが開発した エルモ囲い
- 相振り飛車戦に強さを発揮する 金無双囲い
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