目次
REKIHAKU 008 特集「アートがひらく地域文化」
- 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館(編)
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特集・アートがひらく地域文化
特集鼎談 アートと地域の文化をつなぐということ
──芸術祭と地域の歴史・文化のこれから
(北川フラム・川村清志・南条嘉毅)
1 民具にまつわるストーリーと新たな価値
民具の「緩やかな保存」──奥能登国際芸術祭「珠洲の大蔵ざらえ」
(川邊咲子)
2 民具はどう作品になっていったのか●COLUMN
お祭りと《待ち合わせの森》
(大川友希)
3 険しく終わりのない珠洲の営み●COLUMN
珠洲への移住とアート×地域社会の関係性
(長江健太)
4 世界を眼差す視点の豊かさをもたらすアーティストの仕事
回遊する眼──海と陸、鯨と人の間の物語を紡ぐ
(是恒さくら)
5 作品を作らなくてもいい世界を望むということ
私が「わたし」として表現すること
(八谷麻衣/マユンキキ)
6 構造化されたフレームを意識する手がかり●COLUMN
「アイヌアート」の展示
(内田順子)
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たかが歴史 されど歴史
縄文を音楽で表現してみよう(中村耕作)
博物館マンガ 第7回
ようこそ! サクラ歴史民俗博物館
博物館の魅力を伝えよう!(鷹取ゆう)
石出奈々子のれきはく!探検 第7回
浮世絵の前で、わたしたちは限りなく自由だ(石出奈々子)
フィールド紀行
移住持込資料を守り、伝える
北海道開拓移住の記憶と記録 第1回
●なぜ北海道に〝伊達〟―移住持込資料の特質―
(工藤航平)
誌上博物館 歴博のイッピン
元禄時代の修理の際に作成された
東大寺正倉院宝物図(小倉慈司)
歴史研究フロントライン
巨大加速器で文化財へ潜る(齋藤 努)
EXHIBITION 歴博への招待状
企画展示「いにしえが、好きっ!―近世好古図録の文化誌―」
(三上喜孝)
SPOTLIGHT 若手研究者たちの挑戦
新しい資料と向き合い、炭鉱労働社会の歴史を探る(佐川享平)
歴史デジタルアーカイブ事始め 第6回
デジタルアーカイブ福井(橋本雄太)
くらしの植物苑歳時記
特別企画「伝統の桜草」のご案内
博物館のある街
福島県富岡町とみおかアーカイブ・ミュージアム
東日本大震災と原子力災害を地域史に位置づける博物館
(門馬 健)
くらしの由来記
温泉文化史の魅力(河合佐知子)
研究のひとしずく
変わりゆく葬儀
第4回(完)●故人と別れる(山田慎也)
海外の日本研究から
LEON DE ROSNY (1837-1914)
Un pionnier des études japonaises en France deuxième partie
(ギヨーム・カレ)
歴博友の会 会員募集
英文目次
文化財・文化政策 ランキング
文化財・文化政策のランキングをご紹介します文化財・文化政策 ランキング一覧を見る