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VHS | 私が棄てた女 | 国内盤 | 発売日 : 1999/07/16 | 購入できません |
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あらすじ
日本映画史に残る不朽の名作を遂にDIGレーベルが
HDマスターによる待望の初DVD化!
<イントロダクション>
『キューポラのある街』(1962年)でデビュー、次の『非行少女』(1963年)でも高い評価を得た名監督浦山桐郎が5年の歳月をかけて完成させた執念の名作。原作は「沈黙」等で世界的に知られる遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」。
■愛した男から棄てられ、社会からも棄てられる女の姿は聖母もしくはキリストであるともと言われる。映画で痛烈に描かれているのは強烈な断罪のドラマか、許容のドラマか
■人間の深部に迫る暗鬱としたモノクロパートに挟み込まれる幻想的なカラーパート(SF!アヴァンギャルド!)の対比的美しさは特筆!
■学生運動に挫折し体制に奉仕することになり日々葛藤する男を見事に演じる河原崎長一郎、心身ともに追い込まれながら体当たりの演技で奮闘する小林トシエ、神々しすぎる美貌と本映画のテーマを裏でリードする難しい役どころの浅丘ルリ子、あまりにも不器用すぎるキスをする加藤武、そして原作者遠藤周作のカメオ出演らの演技にも注目。
■1969年度キネマ旬報ベストテン2位
<仕様>
1969年日本/16:9LBスコープサイズ/カラー/約116分/片面2層/1枚組/
音声:日本語 ドルビーデジタル2.0ch モノラル
<特典>
■映像特典(予定)
・劇場用予告編
■封入特典(予定)
・プレスシート縮尺再編集版
※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
<スタッフ>
■監督:浦山桐郎
■原作:遠藤周作(「わたしが・棄てた・女」)
■脚本:山内久
■音楽:黛敏郎
■撮影:安藤庄平
■照明:岩木保夫、松下文雄
■録音:紅谷愃一
■神保小四郎
■美術:横尾嘉良、深民浩
■編集:丹治睦夫
■助監督:斎藤光正(『戦国自衛隊』!)
■製作主任:長谷川朝次郎
■スクリプター:中川初子
<キャスト>
■河原崎長一郎
■浅丘ルリ子
■小林トシエ
■小沢昭一
■加藤武
■辰巳柳太郎
■加藤治子
■夏海千佳子
■佐野浅夫
■露口茂
■大滝秀治
■江守徹
■浜村純
■遠藤周作 他
<ストーリー>
自動車の部品会社に勤める吉岡努は、専務の姪のマリ子との結婚を控えていたが楽しくはなかった。かつては学生運動に青春を燃やした自分が、いまは刹那的な快楽と利益を追う並みの人間の一人になっているのを自覚していたからだ。ある夜、努はクラブの女を抱いた。その女から努はある女の噂を聞いて愕然とした――その女の名前はミツ。彼女は努が学生時代に遊び相手として見つけた田舎出身の女工だった。彼女への愛情などなくあるのは肉欲のみ。将来への希望もない中で努が肉体だけを楽しむだけ楽しんだ上、海岸におきざりにして逃げてきた女、それがミツだった。下宿も変えた努に、ミツが子供を中絶したことなど知る由もなかった。そして努とミツの再会は突然訪れる....
劇場公開:1969年9月3日
発売元:株式会社ディメンション
発売協力:ピカンテサーカス
販売元:ハピネット(メディアマーケティング)
©1969日活株式会社
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