サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン

hontoレビュー

白檀の刑 下(中公文庫)

白檀の刑 下 みんなのレビュー

文庫 第1回鼎鈞文学賞 受賞作品

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー8件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

2013/07/13 11:20

投稿元:ブクログ

ある意味、救いの残された結末である。ドイツ人の描かれ方がすごいなあ。とにかく色々な意味で「中国」を感じる作品。食べ物が色々と出て来るので、お腹が空く。

2013/03/07 19:41

投稿元:ブクログ

一人の男の死ぬまでを描くことによって、清朝末期の様子を描いた作品。まさか、まさかこんな展開になるとは思いもよらなかった……。

2012/10/15 19:54

投稿元:ブクログ

下巻は,いよいよ孫丙の死刑に向かって,全員が動き出す。このうねりの中で大きな役割を果たすのが孫丙自身が開祖となった猫腔(マオチアン)という地方芝居。山東省高密県には実際に「茂腔」という地方芝居があり,茂と猫が同じ発音であることから作者が考案したのが,この猫腔らしい。

ニャオニャオという合いの手に乗せられることで,深刻な話にどことなくユーモラスさがただよう。

ただの娯楽大作と言ってしまってもいいほど爆笑シーンの多い作品であるが,猫腔や語り口の多様さ,各人それぞれの生き様が最後には感動に導いてくれる。すばらしい。

2013/01/31 16:38

投稿元:ブクログ

すごい作品。
星4つなのは、スプラッタすぎて「大好き」とは言いがたいから。クオリティとしては星5個以上。
入れ込みすぎて夢にまで出てきた。二度と読み返さないけど一生忘れられないだろうな。

2012/11/12 15:22

投稿元:ブクログ

これが文学か、と思わされる強力な作品だった。美しい描写も、醜い情景も、ともに鮮烈に想起される。とにかく「すげえもの」を見せつけられた。

展開も実に凝っている。この作品は「猫腔」という民間芸能とともに話が進む。登場人物は「猫腔」を演じる側から演じられる側に回る、つまり、作品それ自体が一つの演劇として完結する。軽妙なからくりだ。

2013/01/30 20:19

投稿元:ブクログ

最後はこうきましたか。趙甲も孫丙も銭丁も眉娘も主役級の役どころが一同に会し大団円。白檀の刑で声も漏らさず孫丙。鉄道の開会式まで生かせておけと袁世凱。さてはて、刑の結末はほとんどの者の退場となりましたが、そのあとのひと波乱が想像できる。ノーベル文学賞受賞ということで莫言、初読みですが、これは面白かった。ニャオ。猫腔って実際にあるのか、創作なのか。虚実入り乱れて摩訶不思議。小甲が虎の毛で人の本性を覗くのは、日本の昔話に狐の眉毛で同じ話がありましたね。

2015/11/09 11:56

投稿元:ブクログ

 死生観というか、最期をどう迎えるか?
 日本の切腹も同様と思うが、それが処刑であったとしても、民衆の面前でどう態度に表していくか? 耳目を集めること自体が大きな価値を生んでいる。
 処刑をする方も受ける方も、その美学が際立っていました。
 この作品を読んで映画「赤いコウリャン」(莫言原作)で、日本兵が中国人兵士を農民の見守る中、処刑を行う残虐なシーンも分かったような気がしました。
 
 自分に中国古典の素養があれば、もう少し深く楽しめたのではないかと・・・

 余談になりますが、あとがきに三毛子(サンマオズ)という言葉の解説がありました。1900年頃、外国人の人の下で働く人を二毛子と呼び、その下で働く人を三毛子という、と。
 一昔前の台湾の人気漫画「三毛子」の語源が分かりました。

2013/05/26 19:12

投稿元:ブクログ

前半はひたすらグロかった処刑人趙甲と登場人物達による物語は、白檀の刑執行が近づくにつれて収束してゆく。ラストはえーっ?ってなったけど、その直前まではずっと緊張したテンションで芝居が続いて満足。
特に最後、猫腔の一座が孫丙の前で踊り狂い、ドイツ兵に殺されるあたりのおもしろ怖い感じが素晴らしかった。良いグラン・ギニョール(言いたいだけw)でした。
グラン・ギニョールと言えば、禁書シリーズのSSで「とある○○(失念)の残酷歌劇」っていう長編モノが面白かったなぁ。

8 件中 1 件~ 8 件を表示