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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

2015/03/22 15:50

投稿元:ブクログ

ボリビアを舞台にしたサイバーSF。
帯にはテクノスリラー小説って書いてあったけど、テクノスリラーってなんだろ?

ラテン文学的な要素+SF+ミステリという面白要素たくさんなので、楽しめたっちゃあ楽しめた。
ただ、登場人物の客観的描写→登場人物の心の声、ていうスタイルがずーと律儀に最初から最後まで守り通されているんだけど、「心の声」いるかな、、、て感じででした。
こんな感じ
「彼は目が覚めるとすぐにコーヒーを一口飲んで顔をしかめた。
”いつもより苦いな。あぁ、そうだった。昨日の帰りがけにコーヒー屋に寄ったときに、手持ちが足りなくてスーパーの安売り品を買ったんだった。最近の物価高は困ったもんだ。いったい政府は何をやっているんだ。”」

説明されすぎて想像の入る余地が無くなっちゃう。
あと誤植が多い。

2014/09/13 22:25

投稿元:ブクログ

ラテンアメリカと暗合とITと。
かつて諜報機関で暗号解読者として活躍し、今はIT音痴で閑職に追いやられている初老の主人公(頻尿)。
ハッカーたちがゲームの仮想空間でグローバリゼーションに対して革命を起こすのだけれど、その道具立てと行動自体がグローバリゼーション進行の証左でしかないのがもの悲しい。
ITテクノスリラーと銘打たれているけれど、まだるっこしいDaniel SuarezのDeamonといった風情。
ラテンアメリカの歴史や、暗号解読、IT技術などの本をあまり読んだことがない人なら面白いかもしれない。

2014/08/17 15:44

投稿元:ブクログ

ボリビア人作家による小説は初めて読んだ。SFとして紹介するべきか、正統的にラテンアメリカ文学と冠するべきか悩んだと思われる、「テクノスリラー小説!」という新刊の帯。娯楽か文学か、その躊躇する感じが理解できるハイブリッドな作風だったが、文学要素やや強し、なのではないでしょうか。
ボリビアの架空都市を舞台にしている。暗号解読を巡るしっかりとしたストーリー展開を追いかけながら、あまりに既成のボリビアのイメージを裏切る小説象にのけぞる。リャマや高山など皆無。
作中にも、ボリビアが抱える経済成長の遅れ、軍政の空白期間などこの国ならではの事情が語られる。しかしながら「いま」の姿は、グローバル化に抗う世代がおり、生きる手応えの希薄になった個人がおり、何とも現代的。疑いようもなくいま我々の問題が書かれている。
地球の真裏、我々よりも数千メートル高い標高に住む人々の憂鬱が我々と符合すること。その驚きと、悪い予感が当たったような薄気味悪さを同時に感じた。

2015/04/11 20:12

投稿元:ブクログ

一気に読ませる小説。登場人物が複数いて、一つ一つの話が全体に結びついていく、という構成。ポップな文体で読みやすいが、ここで描かれるのは、紛れもないラテンアメリカの現実。ストーリーの展開性、斬新さでは、近年のラテンアメリカ文学の中では、随一!

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