電子書籍
エピソード多数
2019/01/21 14:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MACHIMO - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガ版から先に読んだので、エピソード数の多さにびっくり。
なるほど、詳細はこんな感じだったのか・・と参考になりました。
もちろん、マンガ版の方がわかりやすい部分もあるので、併読をおすすめします。
電子書籍
こども
2018/06/02 14:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
こどもにとって、こんな先生との出会いは人生を変えるだろうなと思いました。おやからしても素晴らしい先生ですね。
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肩の力を抜いて読める本です。
その子によって特徴が違うし、こちらは素人なので真似するわけにはいかないけれど、
でも、うまくいかないときは他の方法を試してみようと思わされる例がたくさんありました。
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発達障害の子どもたちの療育の記録の話
うちの息子も広汎性発達障害と診断されていて
いろいろな療育にかよっていましたし、いまでも
そういう集まりに行ったりしています。
その中で思うのは、この本を読んでもそうですが
そういう子どもたちはとってもかわいくて
本当にいい子たちなのです。けなげでがんばっていて
それでもうまくいかなくて、それに気がついているんだけどそれもうまく処理できなくて。。。
うちの息子も日々本当に頑張って生活しているのだ
ろうなあとときどき思います。
彼らが本当に幸せに過ごせますように。。
そういうことに手を貸してもらえる著者のような
活動をしている方々に感謝と今後もいろいろお願い
したいと思います。
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行動分析学からのアプローチ。深刻な暴力行為や問題行動を、先生の明るいキャラで、斬新な視点で切り返し。救われた方も多いでしょう。年齢による臨界期があるようなので、早めの対応が吉。また、発達障害以外の方にも、生きる上でのヒントが。明るさに救われます。
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放送大学の授業で奥田健次さんを知って、読んでみた。ものすごーく面白かった。自閉症や発達障害の子供たちって、その行動を変えてあげれば、周囲の人と一緒に平穏に暮らしていけるんだな、ということを改めて感じた。
症例の中には、子供のころ、自分にもその傾向があったなと思うものもあった。当時はなぜそうなるのか全くわからなかったけど、こうして段階を踏んで鳴らしていけば適応できるんだなと感心した。
この人の本、もっと読んでみたい。
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素人が安易に真似しない、子ども一人ひとりに合ったやり方で支援するというスタンスの著者なので、やり方を実践するという目的で読む本ではない。ただ著者の考え方、心構えは「そういう対処でより良く生きられるようになる子がいるんだな」と興味深く読んだ。
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漫画になったことで、より読みやすくなった。特に、アスペルガーという言葉に聞き馴染みがないような、一般の読者(主に子育て層)にも先生の考え方が伝わりやすくなった。障害とかに理解がない人が親という立場で近くにいるとしたら、この本を手渡したい。
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特別に支援を必要とする子どもたちにとって、最善の方法を考えている。一人一人にあったやり方でうまくいっていいが、現実は本当に多種多様で方法を模索しながらやっていくしかない。が、やる方も人間なので疲弊すると堂々巡りにも。外部支援の必要性、親も現場も抱え込まずに皆で取り組む必要を強く感じる。
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ネットで漫画版の宣伝を見て読みたくなって原作を。それきっかけで奥田健次さんをいろいろ借りたけど、なかなか読み切れず。ようやくちゃんと読めた。やっぱ旅先は読書ができていい。非常に面白かった。感動的で泣けるエピソードもたくさんあった。いいなぁ。こういう劇的な変化が見られて。簡単にまねしちゃだめだと書いてあるけど、まねしたいわー。S君の自傷もT君の他害も治したい。
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なんらかのハンデを持った方に接していると、「同じ◯◯症でも、一人一人は違う」ということを痛感します。 どうにもならない、と諦めてしまう気持ちもとても良く分かります。 そんな中「絶対直りますよ!」という奥田先生の言葉は、発達障害を持つ子の親たちにどれだけ励みになったか... 思いつきでなく、エビデンスのある手法を使いつつも、ユーモアと一人一人に視点を合わせる先生の温かさに胸を打たれました。
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こだわりや暴力などなくしたいけどなくせないことを、様々な角度からのアプローチで解消する様子が書かれていて、参考になる。特に子供が親を振り回す所などは健常児でもよくある事。勉強になった。
★こだわりはなくすべき?
例えば「他人のメガネを叩き壊す事にこだわる」行動ならばそれを繰り返す時に「こだわりが強い」などと悠長な事を言ってないで医療ケアや福祉サービスを求める必要ある。行動障害だから。
「順番にこだわりがある」→その特徴を生かした支援で仕事や料理ができるようになったりする
「独り言が大きい」→ボリュームの問題。小さくすれば目立たない。頭の中で思考活動をしていると捉える
★子供のペースに振り回されない
子 この本破ってもいい?
母 何でそんな可哀想なことするの?
→子供の仕掛けに乗ってしまっている
母 厳しく「ダメよ」と叱る
→子供の仕掛けに乗ってしまっている
★叱ろうと、なだめようと、説得しようと、脅そうと全て子供のペースに振り回された対応。
★子供のペースに振り回されない対応とは
→今やっていることを止めずに続ける
無視とは違う。子供の顔を見ないようにして何も声掛けせず、腕をとって子供の好きな遊び場に連れて行き、母はそのまま声掛けせず、元の仕事に戻る。何度子供が怒って元に戻ってきても同じ方法を繰り返す。子供がやらなくなるまでずっと。→これで暴力はなくなる
★生活習慣を正すにはまず生態調査からする
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だいぶ前に読了。
以下、メモ。
不登校や保健室登校、親や友達への暴力、読みが苦手……
医者にも学校にも見放された子たちが劇的に変わった!
テレビで「いま最も注目の教育者」と紹介され、
「子育てブラックジャック」とも呼ばれる異才の心理士による、
“ありえへん"カウンセリング。
◎毎日続いていた衝動的な暴力を、1回の相談でゼロに
◎自己主張が苦手な子に、「いかさまトランプ」で遊びながら練習
◎おねしょ、ボヤキ癖、悪夢の不安……心揺さぶる16の物語
「本当に、奇跡のようです」
――著者にカウンセリングを受けた子の親たちがそう語るほどの、
ドラマよりドラマチックな実話です。
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◼️「今」と「これから」しか、私たちにできることはない。これが実用的である行動分析の基本姿勢。
過去のことは考慮に入れるが、そんなどうしようもないことに着目し続けていても、恨みつらみや後悔ばかりになるので、やっぱり現在と未来に焦点を当てていきましょう」
→この考え方が好きな人は「行動分析」の奥田健二さんの本をもっと読んでほしい。それくらい僕はどっぷりハマって、5冊以上読んでます。
◼️100人の子どもがいれば100人それぞれに合った100個以上のプログラムを作り上げることを仕事にしている
→本当のプロだと実感。自分の子どもに不登校や暴力問題があったら、僕は間違いなく行動分析の奥田健二さんにお願いしたい。それほどに、プロさを実感した。
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職場で見つけた。
最初に読み物として楽しんでほしいと書いてあって、ほっとしてすらすらと読めた。
発行当時、話題になっていたような気がする。タイトルと内容がちょっと雰囲気ちがうような気がする。というのも、結構面白かったので、多くの人が読んでほしいと思ったので。
対大人の関わりばかりな私の仕事と、まるで違う部分と、通じるような部分とで面白かった。
暴力は幼い頃に介入する、っていうのが、広まればよいなあ。どう相手したらいいかわからないと、お互いに辛いだけ。攻略方法がわかれば、いくらでも付き合いようはあるよね。