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真夜中の電話

真夜中の電話 みんなのレビュー

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
12 件中 1 件~ 12 件を表示

宮崎駿監督への影響

2017/03/19 11:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の著者であるロバート・ウェストールは、宮崎駿監督に多大な影響を与えている。
この本を読めば、その理由が分かるようになるだろう。

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2015/10/16 18:37

投稿元:ブクログ

珠玉の短編集。
ホラーあり、違う意味で怖い人間の残酷さを描き出すものあり、若者の美しい時間を切り取ったものあり、で一気に引き込まれてしまう。

表題作も良かったけれど、”屋根裏の音”がすごく心に残った。戦争が子供を歪めて、その一番残酷なところが、父母、そして子供自身を切りつけた。イギリスは戦勝国だけれど、それでも。

死者と交感する話が幾つかある。作者は息子さんを18歳でバイク事故で亡くしているそうで、あとがきでそれを知ってから読み返すと切ない。

2014/11/17 21:57

投稿元:ブクログ

ウェストール、好きなんだが、1冊まるまる読むと疲れてしまうことがある。
この短編集はいい、選者のセンスなのかしらん。

ゾクッとするけれど最後にほろっとくるもの、キュンとくるもの、すごいバランスがとれている。

2014/09/16 22:19

投稿元:ブクログ

浜辺にて
吹雪の夜
ビルが「見た」もの
墓守の夜
屋根裏の音
最後の遠乗り
真夜中の電話
羊飼いの部屋
女たちの時間

2015/01/31 10:25

投稿元:ブクログ

(15-14) 「遠い日の呼び声」が良かったのでこっちも読んだ。うーん、って感じ。それぞれの短編で、主要登場人物のほとんどが私が好感が持てない人だったから。私は中途半端にオバカな男の子が出る話が好きじゃないんだわ。女の子ならいいかというと「屋根裏の音」ではぞっとしちゃった。だからこの本の中で良かったな!と思った話は「墓守の夜」と表題作「真夜中の電話」。どっちも大人が主人公。特に真夜中の方は、他の人の回想の中でしか出てこないハリーに会いたいと思った。

2015/05/06 03:50

投稿元:ブクログ

『“機関銃要塞”の少年たち』(評論社)や『かかし』(徳間書店)でカーネギー賞を受賞した英国を代表する児童文学作家の短編集で、『ウェストール短編集 遠い日の呼び声』と2冊、徳間書店子どもの本創刊20周年記念として宮崎駿さんの装丁で出版されました。おふたりの翻訳者が編集者とともに80編を超える全短編をすべて読んで選び抜いた18編が、それぞれ9編ずつ収められています。訳者の原田氏が「通りいっぺんの描き方ではなく、わたしたちが気づいていなかった、あるいは気づいていても言葉にできなかった感情や心理のあやまでが、あざやかに描かれているからではないでしょうか。さらに、それを支えるリアリズムというか、うわべをとりつくろわず、現実から目をそむけない強い意志を感じさせるところが魅力だと思います。」と、あとがきに書いているとおり、人間存在の暗部も描き出す文体に思わず引き込まれます。

2014/09/24 07:37

投稿元:ブクログ

独特な雰囲気の短編集。
ホラーっぽいもの、しんみりするもの、いろいろ。
好きな女の子と慰問品を届けに行った先で産気づいた女性の為に吹雪の中を医者を呼びに行く。心理描写が印象深い(吹雪の夜)
ライダー達のヒーローの死を悲しむ仲間たち(最後の遠乗り)
ウェストールのファンならずともおすすめです!

2014/11/12 00:29

投稿元:ブクログ

宮崎監督の表紙なので手にとる。
あ、でも内容と表紙のイメージはあんまあってないかも。

内容は重め、暗めなのが多いかなあー。
ビルが見たもの、はそうでもなかったけど。
表題作はマジこわい。どきどき不安高まるーって感じ。
でもメグさん無事でよかった。
羊飼いの部屋、は後味わるー。ちょっと哀しい感じもあるかな。
途中から結構怖くなったけど墓守の話が一番好きだな。
おもしろかった。

なかなか味のある短編集でした。

2014/11/19 10:27

投稿元:ブクログ

重厚感のある長編作品でおなじみのウェストールだが、「短編の名手」としても知られていたというのも頷ける本作品、どの短編も読み応えありでした。
徳間書店児童書20周年にあたり、80を超える彼の短編から18作品をピックアップし、2冊の短編集として出版されるが、原田勝氏訳の本作は全体的にワイルドで骨太で男臭い面が際立っている。背筋がぞくっとする幽霊もの、吹雪のシーンがリアルなサバイバルもの(2作品あり。但し展開は異なるので、その違いを読み比べるのが面白い)、ユーモアと切なさが混在する男の友情もの、などなど。
どの作品も構成が素晴らしく、それぞれ魅力たっぷりなのだが、あえてお気に入りを挙げるなら「最後の遠乗り」かな。バイクでやんちゃする男子の無茶っぷりが鮮やかに描かれているが、バイク事故で息子を失ったウェストール、自身もバイク乗りらしかった原田氏の思い入れの深さも窺えて、ちょっと切なくなった。
ウェストール作品を読むたびいつもいつも思うけど、是非大人にも読んでほしい、特に男性には。彼のファンだという宮崎駿氏が時々表紙絵や帯文句を手掛けるようになってから、児童文学の枠を超えてファンの裾野が広がったかなとは思うのだが、もっと彼の作品のよさを知ってもらいたいのだ。
「うわべをとりつくろわず、現実から目を背けない強い意志を感じさせるところ」がウェストール作品の魅力だと原田氏は言う。私も心からそう思う。

2014/10/06 09:14

投稿元:ブクログ

「ブラッカムの爆撃機」「水深五尋」(共に岩波書店)のウェストールだ。。。

徳間書店のPR
http://www.tokuma.jp/kodomonohon/jbookinfo?isbn=9784198638368

2015/11/05 09:26

投稿元:ブクログ

描写が多くて読むのは大変だったけど、全体としては素晴らしかった。レイ・ブラッドベリを思い出した。怪奇もぞくぞくしたし、10代後半の男の子のみずみずしいというか、性の萌の頃の感情もよく伝わってきた。

2014/12/05 21:40

投稿元:ブクログ

かの土地の空気を吸っているような気になる。自然の美しさ厳しさが身に迫るよう。かばんに詰め込む荷物の描写はいつだって楽しい。

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