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ロボット考学と人間 未来のためのロボット工学

ロボット考学と人間 未来のためのロボット工学 みんなのレビュー

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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2016/04/12 16:07

投稿元:ブクログ

著者は不気味の谷現象やロボコンで有名な先生。
ロボットを考えるということは、人間とは何かを改めて問いただすこと。現代の技術者には哲学が足りないという。

- ロボットは「自我」をもつことができるか
- ロボットに「所有」の概念を理解させられるか
- ロボットだけの「社会」は成り立つのか
- ロボットに座標ではなく「空間」を認識させられるか

また著者は「ものづくり」は人を育てると確信している。少年時代にロボコンに打ち込んだ人は、あらゆるモノを丁寧に扱うようになるのだそうだ。

昨今は安価で便利過ぎるモノを求めすぎたせいか、モノに対して傲慢で薄情な人が増えている。生産性やコストではなく、創発されたモノが人や社会に何をもたらしているのかまで考えるべきだと強調する。

この本の最大の面白さは仏教を中心とした著者の哲学だ。後々また読み返す時の為に要点はあえて書かないでおく。

良書。

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