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映画のプロデューサーのモンロー・スターの話。モンロー・スターは妻ミナ・デーヴィスを亡くす。そして、ミナに似たキャサリンに恋をする。
語り手は女優セシリア。
女の人が沢山出て来て皆、気の利いた言い方をするから途中で「これは誰だ?」となることが多かった。フィッツ・ジェラルドの遺作で未完成。細かいノートがあり、何章で誰を紹介など記してあり面白い。「あぁ。未完成だからか。。」と思うところが何カ所か出てくる。
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刊行日に読了。
フィッツジェラルドの小説はとても好きなのだが、本書はちょっとオススメ出来ない。内容はとても良い。ハリウッドの夢と退廃的な雰囲気が秀逸に描写されていて、流石フィッツジェラルドと納得。未完であることが悔しい位良くできていると思った。
問題は翻訳が拙くていまいち物語に馴染めないこと。文章のリズムが崩れてしまっていて読みやすい筈の作者の文章が台無しになってしまっているように感じる。
これが些細なようで致命的な本書の欠陥だと個人的な感想を持った。自分の理解力が足りないだけだと思いたいが。
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ほんとにまだ骨組みだけだったので、評価難しいなぁ…。ところどころはっとするモチーフがちりばめられているんだけど。ギャツビーといくつかの短編しか読んでないので、他の本も読んだ後、また立ち戻ったら面白いかもしれない。
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翻訳が致命的によくないのか、私がフィッツジェラルドに合わないのか、未完だからなのか、とにかくすごく読みにくかった…。頑張って原文を読んだらいいのだろうな。
ひとまずほかの完結してる作品を読んでみようと思います。