紙の本
売るのではなく、売れるようにする
2016/06/02 16:55
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティングについて、軽い気持ちで読める本。身近な物事で、説明されていて、難しい専門用語もないので、面白かった。
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「マーケティング」
このやっかいな言葉。
この厄介な言葉を
日本語で表すと、
どんな言葉になるでしょう?
守備範囲が広く、定義も曖昧で
あやふやなマーケティングをこの本では、
わずか8頁目で言い表しています。
それを軸に話が展開するので、
わかりやすいです。
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売れる法則は、「なにを」「誰に」「どうやって」が明確になっていること。
広告の営業マンをしていますが、自分が手がける部分は「どうやって」の部分です。
ただしこの「どうやって」はステップとしては最後の段階にあり、その前にそもそも「なにを」「誰に」が明確でないといけない。
自分の営業スタイルを見直す上で参考になりました。
特に自社と近いネット広告を行っている企業だけが競合にあらず、情報伝達を行う口コミなどのすべてが対象になるといった気づきも今後仕事を進める上で役に立ちそうです。
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わかりやすくても、あまり中身がない。
もうちょっと深堀してほしかった。はじめ良くて、終わりの方で、消化不良。
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平易な言葉で書かれていたり、実例が示されていたり、全くの初心者の私にはとても分かりやすかったです。しかし実行に移すために、もう少し突っ込んだ内容を勉強する必要がありそうです。入門書としては最適だったと思います。
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マーケティングの基礎を平易な言葉で身近な事例を用いてわかりやすく解説した一冊。どちらかというと自営業者など売り方の自由度が高い人向け。自分の仕事(損保会社員)に活かせる部分はあまりないようなイメージ。
・人間は機能ではなく価値にお金を払う。
(セールスポイントを見極める)
・自転車を中学生に売ってはいけない
(財布のひもを握っている人物を見極める)
以上
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学んだ点
①全く新しい分野、発想を生み出すのではなく、すでにある分野と発想を組み合わせて新しく感じるものを目指す。(著内ではライバルの多い分野をレッドオーシャン、レッドオーシャンと隣接するも新しい分野をブルーオーシャンと表記)
②ターゲットを明確化する(ペルソナ・マーケティング)
③売れる仕組みはマーケティング以外の人も含めてみんなが知らなくてはいけない
実践
①アイデアを出すときには、いきなり施策や企画を練るのではなく、まず展開している分野と行っていることを見直す。
②施策を考える際に、ユーザーの像から何が刺さるかを考える。もしくはどのようなユーザーを対象にするかより具体的に考える。練習として、土日にマーケMTGで出た施策のターゲットが誰になるのかを考察します。
③MTGを担当するようになった際にゲームチームの方にこちらの意図をしっかり伝えられるようにする。その練習としてファシリテーション練習の際に、提案によって得られる目的達成についての部分合意を取る。
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著者いわくマーケティングとは「自然に売れる仕組みを作ること」。
マーケティングをよく知らない身としては面白く読めた。入門書としてはわかりやすいのでは。
売りたいなら、売り込みたいものを把握し、需要を研究・調査して戦略を立てることが大切。
当たり前のことだけど学問になるくらい体系化され研究されてるんだなあ。奥深い。
身の回りの商品とか広告とかマーケティングの視点から見ると面白いなって思った。
ビジネスの話に絞ってたけど、マーケティングは就職活動にも有効だよなあって最近まで就職活動してた身としては感じた。
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市場を顧客のニーズによって細分化 Segmentation
細分化した市場のうち、競合より優位な自社の強みを活かせるターゲットを明確にする Targeting
顧客に価値を提供できるポジションに自社を置く Positioning
STP
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マーケティングにそんなに興味があるわけじゃないけれど、面白く読めてマーケティングとは何か?どうしたら物が売れるのかがよくわかる。でもこの本の最後にある通り、実践しなければ成功する確率は0%。マーケティングの講演を100人が聞いて、実践するのが10人、成功するのが1人。成功率は1%?10%??まずは実践してみる事が大切ですね。いくら知識があっても何もしなければいつまでたっても成功率0%。成果を上げている人の共通点は、1. 行動に移すのが速い2. とても素直3. 勉強熱心何かを売る仕事ではないけれど、出来るところからでもすぐに始めてみましょう。
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なぜか売れるの公式
なぜ、あなたの商品やサービスは売れないのだろう?
売るためには「マーケティング」が必要なことはわかっている。それに、あなたは今までいろいろ手を打ってきた。しかし上手くいかなかった。
では質問しよう。
「マーケティングとは何ですか?」
あなたはこう聞かれて、一言で答えられるだろうか。
「マーケティング」という言葉は、守備範囲が広く、定義も曖昧で漠然としているので、一言で答えるのは難しいと思う。
だから、売るためにはマーケティングが大切とわかっていても、実際には、何をどうしたら良いのか、わからないのではないだろうか。
本書は、マーケティングを身につけるための基本を、初心者でも理解できるようにわかりやすく解説したものだ。
著者は、関西学院大学 経営戦略研究会 准教授の理央周氏。米インディアナ大学経営大学院でMBAも取得している、マーケティングの専門家だ。
著者がビジネススクールで学んだことや、自ら実践し続けてきたマーケティングの思考ツールを基にして、わかりやすく説明しているのが特徴である。
プロローグ 売るためには3つのポイントだけで考える。
第1章 顧客には「天ぷらうどん」を勧めましょう。
第2章 中学生に自転車を売ってはいけない
第3章 とびきり美味しいカフェ、さて店名は言えますか
第4章 その商品、本当に欲しいですか
第5章 「売れる」の公式を知っている人
ビジネスは、モノやサービスを誰かに買っていただかなくては、成り立たない。
だから、私のようなエンジニアでも、ビジネスの世界で生きている以上、マーケティングの基本は知っておきたいし、使いこなして結果を出したいところだ。
しかし、難しいマーケティング理論がたくさん出てくるとつらい。
なにせ、「売る」という行為は、普段のエンジニアリング業務から最も遠い領域のように感じていて、専門用語はなかなか頭に入ってこないからだ。年齢のせいもあるかもしれないが。
たがら、私のようなマーケティングの門外漢にとって、本書のように、まずはすぐに使える形で提示してくれるのは本当に助かる。
本書を読んだ今なら、なぜ「天ぷらうどん」を勧めなければいけないのかがわかる。そして、中学生に自転車を売ってはいけない理由もわかる。本書で提示している「公式」を応用すれは良いのだ。これなら自分のビジネスに置き換えて、応用できそうだ。
著者は言う
『理論やフレームワークを勉強することはもちろん大切です。せれども、実務家にとっては、なかなか覚えられない、使いにくい理論よりは、むしろシンプルな理論だけを学び、「使うこと」が大切です。』
『大切なのは、やはり基本です。素振りもしっかりやっていない人が、いきなりプロの試合に出場しようとしても無理がある』
マーケティングは専門家だけのものではない。
むしろ、私たちのような、専門家ではない実務家が身につけて使うものなのだ。
ぜひ、本書の��公式」を身につけて、あなたの商品やサービスの「売れる仕組み」を創り上げて欲しい。