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「走れメロス」の「文庫」で予約したら
この本が来てしまい
驚愕そして爆笑。
いかにも少女向けなイラストの表紙で受け取るのが少々恥ずかしかったですが
内容は勿論素晴らしい。
短編集ですが
やはり作品は長さではないなと。
ほんの十数ページの作品でも
内容が薄いのに何故か出回っている数多の作品一冊より遥かに価値があるかと。
こういう作品を読むと
今は面白くはあっても読んで得られるもののない作品も多いなあと思う。
読後 考える、考えさせられる、その上で自分の内面に何か残せるような作品だからこそ名作、なのかと。
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メロスはともかく、畜犬談に太宰らしさが滲み出ていて、思わず苦笑してしまった。
この人のひねくれ具合、どうにも憎めない。
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「走れメロス」「畜犬談」「葉桜と魔笛」「黄金風景」「駆込み訴え」
「眉山」「燈籠」「善蔵を思う」「桜桃」「トカトントン」「心の王者」
この本、いずれ買おうと思う。
「眉山」が読みたくて借りたのだけど、期待を裏切らない面白さでした。
特に「畜犬談」。
声に出して読みたくなる名調子の文章。
溢れてくる含羞とプライド、諦念とか優しさ、とか。
なんでそうなん?といいたくなるような、そんなこと気に病むなよ、と
声をかけたくなるような。
マジでダメな男なんだけど、ほっとけない。
いや、太宰、モテただろうよね、そりゃあ。
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やはり名作ですね!
名作は友情が描かれる。今まで600冊?ほど読んできたから分かる暑さが有る!!!