紙の本
勇気付けられる本
2016/02/09 17:32
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投稿者:ぱんなこった - この投稿者のレビュー一覧を見る
無意識のうちに、成功している人たちは自分とは何か違うんだと線を引いていたことに気づかされました。
はあちゅうだから本も出版出来たのではない。あなたでも出来るんだということが伝わりました。
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楽しみにしていたはあちゅうさんの新刊です。
以前から林真理子さんを敬愛されていたのを知っていたため、なんというか、帯を見て私まで思わずじーんとしてしまいました。
ご本人の感慨深さはひとしおでしょうね。
好きなものにフォーカスして、努力をし続けた彼女の本気度合いがすごくよく伝わってくる1冊です。
この本には、ひたむきに前に進み続けた彼女がぶつかってきた壁や、それを乗り越えた方法、成長の秘訣、軸となる価値観や夢など書かれていて、その1つ1つが深く染み入りました。
彼女の言葉がこんなにも心に届くのは、言い訳ばかりしていた弱かった彼女が、自分から動き出すことで夢に向かって邁進しながら強さを手に入れていく過程を見せてくれるからかもしれませんね。
誰にだって弱い部分はあって、「どうせ無理だよ」とか、ついつい弱気になったりできない理由探しに躍起になったり、ということはあると思います。
そこでずっとそこに留まるか、そこから躍進するか2つの道があった時、本当は誰でもどちらの道を選ぶこともできるんですよね。
でも、そこから抜け出してキラキラしたコースに進めるのは所謂成功者と呼ばれるような特別な人だけに感じられる。そんな考えを自らの実体験を示しながら一刀両断してくれるのですが、これはなかなか勇気がいることだと思います。
その勇気に励まされる人は私だけじゃないんだろうなと読んでいて心が熱くなります。
私が目指すところとはあちゅうさんが目指すところは違いますが、それでも共感するところはたくさんあって、彼女が「人の心に残るストーリーを生み出して、誰かの人生に貢献すること」を目指しているように、私は「その人がその人らしく生きられるよう、人生の障害を軽減させるお手伝いをすること」を目指していきたい。
これは何となく自分の中にあったものの、ぽわーんと浮かんでは消えるふわふわしたものだったのが、転職活動を通じてアウトプットできるようになりました。
本書にも書かれていますが、インプットだけでは不十分でやっぱりアウトプットする機会を設けて「考える力」を鍛えることも大事ですね。
いろいろと心に残るものがありましたが、中でも「人間には進化と深化の両方が必要」という話が心に刺さりました。
はあちゅうさんを深く煎じたような1冊でしたが、本当にやる気をもらえるので、ワンランク上を目指したい時におすすめです。
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高橋歩、林真理子本の記載と同じ心境を経験されていて(うまくいったときの周囲の反応、どんどんそぎ落とされていく、等)、それらを、はあちゅうさん独自の経験を通して語られていて。有名人達だからこそ体験した辛いポイントを経験できるというのは、最前線を走っているからこそなんだよね、きっと。とても羨ましいし、同じような経験をできるように、今日から今すぐ走り出すことが大事なのだ。
後書きにあった通り、メッセージが何人に伝わっているか、なんだろうな。大事なのは。
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読まず嫌いだったのですが、はあちゅうさんのRT爆撃に負けて、初めて著書を読みました。(すみません)
全部かどうかはわからないけれど、はあちゅうさんの頭の中を覗き見しているような感覚で、そこまで言って良いのかな?と思ったり(笑)
その中で印象的だったフレーズがありました。
『本当に強いことと、強いフリをすることにどれほどの違いがあるだろう』
後ろの方でも書いてありましたが、きっとはあちゅうさんは大きなことを、大声で言って自分を追い込みながら爆走してるんだなと感じた一冊でした。(多分、この辺で僭越ながら同族嫌悪的な何かを感じていたのかも。笑)
ウダウダ言って何も行動しないヤツに読んで欲しいけど、きっとそういうやつは最初の5ページぐらいで怒って閉じるんだろうなぁ(笑)
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嫌厭していたわけではないのだけれど、はあちゅうさんの本を読むのは初めて。
うじうじなよなよくよくよしている私にはぐさっと来る内容。
すーっと読めるから何度も読み返さなきゃ!
booklogに今更登録したのはこの本を読んだから。短文でいいから感想を残し続けようと思って、取り急ぎ。
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言わずと知れた”はあちゅう”こと伊藤春香さんによるエッセイ。
ちなみにはあちゅうは私の一つ上で、ちょうど私が大学一年生の頃に既にブログが有名になっていて、「東京の人はすげーな。。。」とか思ってました。
本書『半径5メートルの野望』を簡潔に言い表すならば、
【個として何か実現したがっている読者への、はあちゅうによる優しい叱咤激励】です。
”優しい叱咤激励”が論理矛盾ぽい気もしますが、まあそれは承知の上で。
キーメッセージは、「自分に言い訳をするな」ということかと。
大学時代のブログや、タダでの世界一周旅行企画、その後社会人となってからも続く活躍により、
「時の人」というよりは、着実に階段を登っている人というイメージの彼女。
本書では、そんな彼女がいかに努力を惜しまず頑張ってこれたか、そのモチベーションと行動力の源泉が描かれています。
本書タイトルである”半径5メートル”とは彼女独特の表現で、「日本で普通に生きている私たち個人個人の世界は、せいぜい半径5メートルくらいで成り立っています。」(p.90)ということ。
はあちゅうが頑張れたのは、この半径5メートルの範囲(=自分が幸せになるため)に全力を注ぎ、そしてその範囲外に出ようと努力できたこと。
繰り返しますが、これは彼女の単なる成功談(まだ彼女自身、成功者だとは思っていない)ではないけども、大学一年生から努力し続け、確かにある一定まで登ったと自覚している彼女が、”何かしたいけどくすぶっている人”に向けてエールを送ったもの。
エッセイなので、論理的なストーリーをもって何かを伝えるというわけではなく、一冊の読み物としてはとりとめのなさを感じてしまうかもしれません。
それでも書かれていることはきわめて前向きかつストイックで、読み進めるにつれて彼女の言葉が心地よい矢のように刺さってくることと思います。
例えばこんなのとか。
「「暇になったらやろう」とか「いつかやろう」と思っている人の夢は一生叶いません。今を変えられる力のない人が、未来を変えられるわけがないのです。」p.131
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本当に強いことと、強いフリをすることにどれほどの違いがあるだろう
今を変えられる力のない人が、未来を変えられるわけがない
今日の一日は、「これまでの人生の結果」であり「これからの人生の初日」でもある。
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はあちゅうは名前聞いたことあるけどなんの人なのか知らず、ビジネス書感覚で読んでしまったのでエネルギッシュで貪欲な人だな〜という感想で終えてしまった
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何度でも読み直したい。
気分が上がらない時、仕事に気合が入らない時、ちょっとした落ち込んだ時に読むとがんばろうっておもえる。
自分の身の回りのことを頑張れない人は結局何も頑張れない。。
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留学してから落ち込むことは多々あったけれど、恋愛沙汰に巻き込まれどん底まで落ちた時に藁にもすがる思いで手に取った本。
何をする気も起きなくて、ベッドにもぐりこんで泣きながら読み進めたなぁ。努力に努力を重ね、色んな壁にぶち当たっては乗り越え、ここまで登りつめた彼女だからこそ紡ぎだせる言葉の数々が、うじうじ虫の私の心にずしーんと響いた。何か所もハイライト引いては何度も読み返し心に留めました。
この本を読んだあと、劇的に何かが変わったわけじゃなく、相変わらずずしりと重い心を引きずっていたけれど、何のために留学来たんだっけ?そもそも何で転職したんだっけ?一年前に私が思い描いてた夢って何だったっけ?どれだけの熱い思いで今この場所にいるんだっけ?って、自分の原点に返るきっかけを作ってくれました。
旅立つ時、友達が贈ってくれたメッセージを読み返して、こんなことで落ち込んでる時間がもったいない、私が向かう先はもっともっと大きい世界にあるんだったって確実に前向きになった。
きっとまた立ち止まっちゃったときにハイライト箇所を読み返しては自分を奮い立たせる本になるんじゃないっかな。
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評判が良かったので購入。
30前のこのもやもや・悶々とするのは私だけじゃなくて
みんな同じようなことで悩んでるんだと思った。
普通の人が漠然と頭の中で考えている事を、
それを言葉にして明快な解を出す事に頭の良さを感じた。
特に印象に残った言葉は
たまに思いついたように行動して、夢に向かって頑張っている気分になっているだけの自己満足屋。
血のにじむ努力もしてなければ、人と違う道を行く勇気もない。
たまに頑張ったことの見返りがないだけで悲劇のヒロイン。
そもそもそれに見合う努力もしていないくせに、自分の人生への期待値が高すぎる。
というところ。
自分が一番感じてる自分の駄目な部分を
人から指摘されているようで結構な衝撃度でした。
そんな本ってありそうでなかなかない。
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正直内容がめちゃくちゃ凄いかというとそうでもない。ただその「当たり前」「誰でもわかること」をしっかり言語化できるのがいかに大事かを考えさせてくれる。
ベンチャー精神がわかり易く書かれている本なので、ちょっとしたモチベーションアップや、基本を振り返るのにはおすすめ。
(安藤)
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評判いいみたいだったから買ったけど、たいしてインスパイアされなかった。
結局何をしてるのかよくわからなくて安藤美冬と同じ雰囲気を感じた
結局人生で大事なのは才能じゃなくて行動力なんだなーとしみじみと思った。ホリエモンがいつも言ってる『アイディア自体に価値はなくて、それを実行するかしないか』っていう言葉を思い出した
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わたしはそこまで頑張って何かをやろうと思わなかったから、途中で疲れて挫折した。
でも、誰かに何かネガティブな事を言われてめそめそしてないでその倍頑張ってそいつを見返してやる!
って気分にはなった。
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文字の大きさも大きすぎず、文字の量もしっかりあるはずなのに、さくさくっと読めてしまいました。こんなにあっという間に読めちゃう本はなかなかないと思います。
年齢も近くて普通の女の子。だけど人一倍努力をして自分の理想を着実に現実に変えていっている。言い訳はしていないで、どんどん行動に動かさなきゃなと思いました。時間がもったいない、成功している人はみんな努力をしている。私も頑張ろうと思います!