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はじめての野菜づくり 小さなスペースで手づくりのおいしさを楽しむ 栽培の手順がよくわかる62種 みんなのレビュー
- 荒木 雅彦 (監修)
- 税込価格:1,210円(11pt)
- 出版社:成美堂出版
- 発行年月:2000.3
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紙の本
結局、自家栽培がどれだけいいか。
2002/09/10 11:30
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投稿者:エヴァ - この投稿者のレビュー一覧を見る
食品問題がどうであれ、小さな庭にほそぼそと野菜をつくっていると笑えてくるニュースも多い。自分でやってみなきゃ判らないことは山ほどあるとほんとうに実感。土をほじくって、肥料をまいて、種を植え付けて水をやる。毎日様子を見て手入れをする。そうしてできあがった野菜がどれほど素晴らしくおいしいか …。
きゅうりは今年100本できて、ナスは30本。ピーマンは25個ぐらいで、ミニトマトも数多く。これらの野菜が我が家の食卓を飾ったことは間違いなく、おいしくいただいた。すべての人におすすめしたいのが<自家栽培>なのだ。
本書には人気というか、食べたい野菜がたっぷり載っている。仕込みから管理まで写真で順序良く教えてくれるのだ。この<写真>がミソ。イラストだと葉っぱの色具合や、土の色など野菜の状態に重大な意味をもつ、色がわからないではないか! しかし写真で安心して見てられる。
お店で野菜の種を買ってきて、そこらへんの土にポイっと埋めれば自然と野菜が。ということはナイ! 結局いろいろと大変なのだ。しかし意識的に大変だ、と思うよりはおいしい野菜、育てたものをいただくわけだから楽しくてしょうがない部分も多い。
—小さなスペースで手づくりのおいしさを楽しむ—。これは何にも負けない素敵な楽しみだと思う。
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