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英語の講義でハーディを読み進めるということだったので、サブテキストとして購入。
てか全訳載ってるようなものだったので楽勝でしたw
話自体はバッドエンド多いです…
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ゼミで使用。
女が不実なことをして痛い目を見る、という話が多かった。
自業自得だけれど、女がその時その時の保身で動いていなく、結局反省した人も自分の不実さに気づく人もいないので、読後にすっきりすることもなく嫌な後味が残る。
一番面白かったのは「三人の見知らぬ客」。1つだけ毛色が違う作品で、楽しんで読めた。
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予測のつかない顛末。どんどん残念な感じに運命の坂を転げ落ちていく人々。短編なだけにそのドラマがぐっと凝縮されていて、読むとお腹一杯になる一冊。
特に好きだったのは「グリーブ家のバーバラ」ひどい悪役ではあるけどアップランドタワーズ伯爵の傍若無人な振る舞いが滑稽で好き。
それから「変わり果てた男」や「夢見る頃を過ぎても」も良かった。一生懸命なんだけど、どこかで道を踏み外してしまう人々の一喜一憂が面白い。
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テス以外のハーディ作品を初めて読んだ。この作者の特徴なのかどの話も女性の心理描写に凝っていた印象。作品内の情景や人物の描写が簡潔で分かりやすい。会話や登場人物の心情から自然と時代背景を汲み取ることができるので、話に入り込みやすかった。 特に印象的だった話メモ → ドイツ人部隊の憂鬱な軽騎兵/リール舞曲をひくフィドル弾き/夢見る頃を過ぎても/グリーブ家のバーバラ