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19回の交流会の分科会を開くのに、熱読した本です。多分これを実践すると人生うまく操れるんだろううなぁって思います。
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著者,島宗理さんにメールを送りました。
パフォーマンス・マネジメント,拝読いたしました。
とても分かりやすく書かれていて,いい入門書だと思います。
うまくいきすぎるなあ,とは思いますが,あれだけのスペースに入門書としては,そういうもんでしょうね。
私は,30年ほど前に金沢大学で心理学を学びました。そして,スキナー博士の行動主義に興味をもち,あのころ手に入る本はほとんど読んだと思います。
さて,20年前に学習塾を始めました。
やはり,スキナー博士の理論を実践しようと思い,自己学習の塾にしました。
行動主義,行動分析学をかなり意識してやってきました。
今回,パフォーマンス・マネジメントを読みながら,改めて基本的にその方向ですすんでいることを確認いたしました。
本に書いてあるように,簡単ではなく,かなり試行錯誤をしてきましたが,行動分析学というものは,とても有効だと感じています。
まず,自己学習(プログラム学習)です。一斉授業はせず,それぞれが自分で教材の説明を読みながら,課題を解いていきます。
そして,ノルマ制にしています。出来高払いのようなものです。毎日の課題を決め,それが終わったら,帰っていいことになります。逆にいえば,終わるまで帰れないということです。ただし,最終は10時30分です。
好子(ぼくは強化因子のほうがなじみですが,いい名前だと思います)も利用しています。
5日連続でノルマをこなしたら1ポイント,それが5ポイントたまったら,休暇を与えるのです。私の塾は月曜日から金曜日まで毎日なので,休暇は好子として効果大です。
その日の課題は計画帳に書き込みます。課題は私が時間割として決めていますが,毎日,「数学P50〜51,英語〜〜」 のように自分でも確認します。できたら○をつけます。私はチェック表をつくってもっていて,生徒がやったのをチェックしています。
また,「学び手は常に正しい」ということで,教材の改良も重ねています。
自分の塾の宣伝をしてしまってすみません。先生の本を読み,改めてこれまでの方針が確認できたので,うれしくなって,このようなお便りをいたしました。
先生のご活躍で,日本の教育界がいい方向に向かうことを期待しております。
なお,以下のページで,生徒の感想などを読むことができます。
セルフ塾,ニュースレター204号
http://book.geocities.jp/selfyoji2511/204.html
セルフ塾卒業生からみたセルフ塾
http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/selfyoji/
セルフ塾のサイト
http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/selfyoji/
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この本を読む前に杉山教授の「行動分析学入門」を読んでいた事と、会話形式で平易に書かれている事もあり、内容がすんなりと入った。前半は少し端折りすぎかなとも思ったが、後半になるにつれて解説も増えてきて、勉強になった。入門書としては最適。
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応用行動分析を学ぶためには、まずこの本をオススメ。
1章1章がストーリーとなってつながっていて、物語を読む感覚で、応用行動分析を学べる。
各章の最後には問題つき。
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薄い本ですが内容は読みづらいです。
でもとっても大事なことが書いてあります。
リーダーの方、上司の方読みましょう。
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★読む目的 !
行動分析学を仕事の活かす!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『やる』 『やらない』 『おわりに』
★INPUT
・個人や企業、社会が抱える問題を行動分析学にもとづいて解決することを
パフォーマンス・マネジメントという。仕事や人間関係がうまくいかないときは、他人や
自分を責めるのではなく、問題を解決する方法を考える。
・先行条件『〜のとき』A(Antecedent)と行動『〜したら』B(Behavior)と結果『〜に
なった』C(Conseqence)の関係を行動随伴性(ABC分析)という。
・弁別の原理:行動は、強化の先行条件によって引き起こされ、弱化の先行条件に
よって抑えられる。弱化の行動随伴性には、人間関係に悪影響を及ぼす。パフォー
マンス・マネジメントは強化の原理を多用する。
・派生の原理:好子や嫌子が現れると、そのとき、そこにいた人や物、状況などが、
好子化したり、嫌子化したりする。人を叱ったり、怒鳴ったりすると嫌子化し、行動が
弱化する。
・行動は、遺伝と歴史と現状の3つの条件に影響される。注目すべきは、過去の行動
随伴性と現状の行動随伴性。?どういう先行条件で、どういう行動が、起こりやすい
か?どういう行動が、どういう結果によって、強化・弱化されているか。
★ウガンダの感想
仕事や社会に行動分析学を、活用する方法が書かれています。様々なタイプのケース
スタディ形式で、その活用例が示されています。なんとなく大学の授業向けの本!?の
ような気がします!パフォーマンス・マネジメントの入門書です。
★一言で言うなら
『ABC分析がポイント!』
★OUTPUT
・個人攻撃の罠にはまらないよう注意する:仕事や人間関係がうまくいかないとき、人
はその原因を他人や自分の性格・能力、やる気や適性のせいにし、問題解決のため
のアクションをとらないことが多い。これを個人攻撃の罠という。
・ABC分析で、問題の原因を推定する。『行動は自分の意志によるもの』というのは
迷信。行動は環境との関係(行動随伴性)によって引き起こされたり、抑えられ
たりする。意志の力によってではない(意志の影響はごく一部)。
・達成目標と行動目標を決める:達成目標は、最終的に何を達成したいかという目標、
行動目標は達成目標のためにすべき、あるいはすべきでない行動に関する目標。
・先行条件Aと結果Cを工夫して、行動Bを支援する:?行動と結果の関係は明確
に?結果は行動に対して確実に?結果の伝達は行動の直後に。
※行動Bと結果Cの時間差が短いほど、強化の原理は強く働く。
・できて当たり前のことが、できなければ教える:世代間の行動レパートリーにギャップ
が存在することは、時代が変貌している証拠。嘆かず、行動に対する十分な動機付け
と、レパートリーを獲得させれるようきっちり教える。
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
★関連本・紹介されてる本
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行動分析学を用いた問題解決をすることをパフォーマンス・マネジメントといいいます。本書は、豊富な事例を元に分かりやすく解説しています。薄い本なので、読むのにそれほど時間はかかりません。
私は、行動分析学を犬のしつけや自分の望ましい行動を増やすために活用しています。
これを知っているのとそうでないとではかなり差がありますので、学んで良かったと思います。
海外では認知心理学が主流になっているとの話もちらっと聞きましたが、行動分析学も捨てたものじゃないですね。
自分的には、マストアイテムならぬ、「マスト学問」です。
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役には立ちそうだが、心理学とか行動分析ってどうも胡散臭さを感じてしまう。結局は人の心はわからない、という結論になりがち。
内容がステロタイプすぎて、「本当に?」というクエスチョンがどうしても消えない。ただ、経験則として当たっているなぁ、と感じるところもある。自分の中で消化するにはまだまだ時間が必要だと思う。
・行動しないは行動にならない
・行動しないを評価するなら死人が一番
みたいなところは、確かにと腑に落ちた。
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「○○をしない」は行動分析学上できないとのこと。
「○○しない」を成功させたいのなら、「××する」に翻訳しる!
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行動分析学を実際の毎日の中で
「あ~~こうできたら?」を”できる!”にする具体的なやり方があります。
著者の経験からの毎日のこんなことを例に、
そのやり方をはめ込んでいるので使いやすいものと感じられます。
が、実際自分がやるとなると、
そもそも「こうしたい!」という思いへのモチベーションの大きさによって
考えていることと行動の間のギャップがあるかもしれません。
自分のやりたいことを行動に起こすには、
サポートしてくれる信頼できる他人がいることがお勧め。
また、実際に自分が使うのならば、
自分と関わる他人(部下など)の実例を具体的に持って
本書を活用するとパフォーマンス・マネジメントが生かせるのでは?と思います。
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「うまくいかない時は他人や自分を責めるのではなく
問題を解決する方法を考える」という
システム思考と似た考え方ですが
人の行動に焦点を当てている為かシンプル。
自分や周りの人々に起こっている事がなぜなのか
あまりにも分かりやすく説明されていて
もっと早く読んでいれば...と思った。
特に「自分の行動は自分の意思によるものではない」という
考え方が印象的だった。
叱ることのリスクを知らずに
つい叱り続けてしまうパターン...多いのでは?
マネージャーや指導者に必須なのではないかと思う。
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自己分析することでしか根本的な不安は解消できない - 読んだものまとめブログ http://t.co/scw7i14
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開始日:2011/4/4
読んだ直後でまだピンとこないが、行動分析学の入り口として参考になったかも・・・事例となる物語がつまらない。
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人が何かを行おうとするとき、それを強める要素、弱める要素などがあり、それらの影響を受けて結果が生じる。
この本は、行動分析学を用いて、期待される結果を出すためのいくつかの例と課題を説明しています。
例題に取り上げられるのはとても身近な出来事なので、理解しやすいと思います。評価や目標を数値化して管理指標を置くことはちょっと難しいかもしれませんが、実益を得ることが出来る本だと思います。
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パフォーマンスマネジメントについて事例を通じて判りやすく解説されています。行動を改善するためにはそのための仕組み作りが重要ということでしょうか。自分の行動も本書を参考に改善したいと思います。