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未だに遠回りしてまでヤマトさんで荷物をお願いするのもこの本を読んだからこそです。高杉さんの著書は数字が細かく出ているので余計面白いです。
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クロネコヤマトの宅急便の創始者・小倉昌男をモデルとした経済小説。小口便による配送網を全国的に広める男の姿を描く。
社内の軋轢や運輸省との戦いを乗り越えた男の挑戦。
経済小説を読んだのは初めて。
高杉氏の別の小説にも挑戦してみたいと思った。
「挑戦つきることなし」という事です!!
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クロネコヤマトの宅急便。
創始者 小倉昌男をモデルにした小説。
閉塞した社会、がんじがらめの規制を、どうあるべきかを考え突き抜ける。
いつも、壁を破る人がいるから、人々の生活がらくになる。
公然ということが、人々の支持を受けて、難しいと思われたことを解決していく。
「挑戦つきることなし」
こんな成熟な社会でも、挑戦することがいっぱいあるはず。
小さいことでもいいから、挑戦するか!
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企業小説ってとても好きです。
場面は違うとはいえ、私の職場や上司と重ねたり比べたりしながら読める。
創業者の章が、ちょっと長ったらしく感じられたけれど、
その他は、熱量が近く感じられるような感じで、とても面白かった。
それにしても、それまでのビジネスや大口顧客から撤退するなんてすごいなあ。変えられる環境や状況もあるのだろうけど、運ぶというコアは残しつつ、先へ先へと進んでいけるのは、なぜだろうか。
※私が読んだ企業小説になかったのは、労働組合の存在感でした。
企業規模の違いかな?私の会社では、ここまで熱くく感じたことないです。
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ヤマトの値上騒動を機に購入。
実は1983年の宅急便の運賃改定時も、新聞広告をうまく活用し世論を味方につけたうえで運輸省の認可を獲得していたらしく、同社のこの手の戦略はある種”伝統芸”だったことがよくわかった。