紙の本
雪男などの伝説をうまくまとめた作品
2002/04/20 15:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 葵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古人類学者のマットとスーザンは、恩師ケリカットがタジキスタンで行方不明になったと連絡を受け、先史調査研究所へ向かう。
ふたりはそこで、25年前!のネアンデルタール人の頭蓋骨を見せられ、そのネアンデルタール人を追って行方不明になったケリカットを探しに、タジキスタンへ向かう。
「雪男」などの超常現象話をうまくまとめ、そこに人類の進化の過程での謎、ネアンデルタール人を絡めた作品。
古人類学の勉強もついでにできるお得なお話。
進化の過程をかいま見ることができる。
果たして、本当にネアンデルタール人はいるのだろうか。
なんだかとてもわくわくさせる物語だ。
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ジョン・ダーントンにはまったきっかけとなった本。少々最初はとっつき難いかも。専門性の高い文章がこの人の持ち味だが、それを難しく感じさせない洗練された文体がそこには存在します。
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学術的な内容が多いかもと思い
とても悩んで購入したんですが、
読み終えると、アクションやスリラー
というジャンルの様でした。
全体的に、面白く読めました。
なぜ、未確認生物が(イエティ・雪男等々
←この小説で言えばネアンデルタールを示唆)
見つからないのか?見つけれないのか?
「確かにね・・」と思う理由を付けていたので
少し笑えてしまいました。
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容(「BOOK」データベースより)
古人類学者のマットとスーザンは、恩師ケリカットがタジキスタンでの発掘中に行方不明となったとの連絡を受け、米国メリーランド州にある先史調査研究所に向かった。ふたりはそこで、25年前のネアンデルタール人の頭蓋骨を見せられ、ケリカットが今なお生息するというネアンデルタール人を追って行方不明になったことを知る。古人類学者としての期待を胸に、ふたりは捜索に協力するのだが…。人類の起源をめぐり冒険がはじまる。『エクスペリメント』の著者が描く傑作冒険ミステリー。
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2015年7月21日 追記
国立科学博物館 2015年7月7日(火)〜10月4日(日)
http://www.seimei-ten.jp/midokoro/midokoro_01.html 〜 生命大躍進 −脊椎動物のたどった道−
関連のイベントで、「人類進化への道」の講演を聞いた。
ホモ・サピエンスとネアンデルタール人についての最新の驚きの情報など、すごく面白かった!
この本を思い出し、本棚から引っ張り出してきて、読み始めたところ。
詳細は、こちらを見てください。 https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-929.html
2012年1月 追記
もうひとつの人類? 世界的ベストセラー小説を楽しもう。
2008年 記
2年前の 2006年07月08日、前から気になっていた ジョン・ダーントン の 「ネアンデルタール」 を読みました。 面白いですよ。
恐竜 もいいけど 私たちにもっと近い謎 を知るのは 楽しいことですね。
小説の中では、人里離れた未開の地に 彼らは現存している。 え〜っ
言葉を持たず、テレパシーのようなものでコミニュケーションをとり、あたかも 脳(心)を集団で共有しているようである。
というと、思い浮かぶのは・・・
「http://www.startrek-dvd.jp/vgr/ 〜 スタートレック」にでてくる 集合体 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0 〜 ボーグドローン、 似ているかなぁ ちがうぞぅ なんて・・・。
主人公は、自分の脳に彼らが侵入してくるのを感じる。
それは、暖かく見守る感じであったり、荒々しく脳を崩壊しそうだったり・・・
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発売されてすぐに不思議と引き寄せられた1冊。
前回の読書モードに入ったきっかけを作ってくれた本。
説明
内容(「BOOK」データベースより)
古人類学者のマットとスーザンは、恩師ケリカットがタジキスタンでの発掘中に行方不明となったとの連絡を受け、米国メリーランド州にある先史調査研究所に向かった。ふたりはそこで、25年前のネアンデルタール人の頭蓋骨を見せられ、ケリカットが今なお生息するというネアンデルタール人を追って行方不明になったことを知る。古人類学者としての期待を胸に、ふたりは捜索に協力するのだが…。人類の起源をめぐり冒険がはじまる。『エクスペリメント』の著者が描く傑作冒険ミステリー。