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紙の本
世界に冠たるわが国の産業の源流が、剥片石器にあったとは。
2002/07/21 18:08
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投稿者:toricha - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭、わが国の町工場の技術力の高さが指摘され、剥片石器や磨製石器の技術力の高さと比較されていますが、まあ、日本は人種・民族の移動や混交がどちらかというと少ないといえますから、そうかもしれません。いろいろな例を挙げてわが国の技術力、産業力の高さが紹介され、さらにはわが国の生産拠点が海外に移転している現状から、将来の方向性も示唆されているという、実にスケールの大きいというか、幅広くカバーした内容です。江戸時代の江戸が「世界で最大の人口を擁しながら、世界で最も美しいといわれた街」であったことが紹介されています。やはり、一部の人の頭で考えた区割りは偏った町並みを作るわけで、自由競争が最もよいのではないでしょうか。「不動産価値の維持、向上」という動機があれば、そうへんな建物や町並みはできないはずですから。漁業や農業の問題、携帯電話の普及などさまざまなポイントがカバーされていて、面白い本です。
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