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”竜”を神として崇める一族とそれをとりまく人々、そしてその”竜”の命を狙う輩…と色々と登場する伝奇もの…だと私は思うんですが、はっきり言って話はそんな所まで進んでません。メインは「神、もしくは宗教を科学する」です。人間の脳という観点から見た「宗教」「神」…。とにかくすごい説得力で、メチャメチャ考えさせられます。厚めの本の半分はその話と言っても過言ではないでしょう。そういう話が嫌いな人にはつらいかも。好きな人は是非読むべし。私も人に薦められて読みましたが、ツボでした…。
余談ですが、登場する歴史部の高校生たち、博識過ぎ。あんな高校生いたらイヤかも^^;
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京極堂シリーズのよう。
蘊蓄?雑学?
宗教などの諸情報が膨大。
多分小説の内容の半分はそういう説明文だったと思う。
でも、そういったものを自分で調べるというのは
すごくたいへんなことなので、広く浅くであっても
小説を読みながらいろいろ知ることができるのは面白く、有難い。
今作は仏教、神道、日本史、心理学、など
いろいろ楽しめた。
続きものなので次も楽しみ。
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不思議解き明かし系ミステリ。
江戸開闢当時に幾重にも施されたまじない。
一癖も二癖もある高校生たちと、不思議を合理的に科学する先生。
薀蓄好きにオススメ。
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面白かった。気になって浄山寺にいった。くねくねした道を通って廃棄物処理事業者の横を通ってたどり着いた。あまりに小さいのでびっくり。ネットで見るより小さかった。地蔵菩薩のお札を買ったよ
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読みにくかった…
作者の書きたい事が、ばぁぁーっと書かれているので付いて行くのに必死でした。
主人公がほとんど登場しない!
この一巻はほんの序章でこれから話が進んでいくんだろうなぁと思うので
次巻も頑張って読んでみよう。