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女の歴史 1−1 古代 1 みんなのレビュー
- G.デュビィ (監修), M.ペロー (監修), 杉村 和子 (監訳), 志賀 亮一 (監訳)
- 税込価格:7,480円(68pt)
- 出版社:藤原書店
- 発行年月:2000.4
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紙の本
女性として生きるということ
2002/06/01 12:59
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投稿者:学士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アナル派の歴史家G・デュビィとM・ぺローの監修による、西欧の女性の歴史についての論文集である。
多くの女性は、自分が女性であるということの意味を考える時がある。また、大学に入学した女子学生たちは、これから大人として生きてことになり、様々な衝突を経験するであろう。また、なぜ女性はこうあらねばならないのか? なぜ女性であることによって、このような義務が生じるのか? 女性の権利とされているものは本当に女性に権利を与えているのか? 様々な疑問を呼び、悩むことであろう。
本書は、女性の歴史について語るものであるが、けっしてそれは過去のことではない。過去のことを知るということは、現代のことを知るということである。
なぜ、現代の女性がこうあるのか? 過去の歴史を知るおとによって、分かり得ることがあるだろう。
本書は、あらゆる女性にお勧めしたい一冊である。
また、真に女性と理解しあうことを望む男性にもお勧めしたい。
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