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紙の本
自分を深く傷つけてしまわないために
2002/12/02 16:57
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:迷い子センター - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛依存症というと「男女間の恋愛」と思ってしまいがちであるが、本書は、恋愛関係に顕著に見られる行動こそが、その人の人間関係の基本であることを教えてくれる。
親しいと思っていたあの人に、ほんのチョット悩みを打ち明けたとたんに、相手の態度が変わってしまったり…。助けて貰ったはずなのに、その関係が重くて重くて仕方が無かったり…。「あの人はやめておいた方がいいよ」と真実を忠告したつもりなのに、翌日から避けられてしまったり…。
何故? どうして? 相手に明らかな問題が無い時、私達はいつのまにか自分を責め、人間関係から引き篭ってしまったり、思ったことが言えなくなってしまったり…。勿論、恋にも臆病になって、積極的に人生を歩いて行けなくなってしま事は多々あるもの。
そんな時、自分を深く傷つけてしまわないうちに、手に取って欲しい一冊である。
また、自分には何の問題も無い、そう思っている貴方にも、もしかしたら、気付かぬうちに、友達を、兄弟を、姉妹を、傷つけていることがあるかもしれない…。夢を追い求めるあまり、肩を並べて生きて行ける友人をないがしろにしていないか、友人の心の痛みに鈍感すぎてはいないか、などなど、自分を顧みる材料としても、本書は易しく道案内をしてくれる素敵な一冊である。
恋愛依存症というタイトルにこだわることなく、恋愛を友達関係と読み替えて、「仲良く生きて行くすばらしさ」を多くの人に噛み締めて欲しいと願う。
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